絶対SIMPLE主義

死力を尽くしてSIMPLEシリーズを応援するブログ

GB「ダブルドラゴン」レビュー!GBでも再現された多彩なアクション!そして襲い掛かる一撃死!

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ダブルドラゴン | ニンテンドー3DS | 任天堂


現在、ダブルドラゴン4を遊ぶ前に
良い機会だから過去作に触れておこうとダブドラシリーズプレイ中。
3DSのバーチャルコンソールで配信中のゲームボーイ版もクリアしたのでレビュー行くぜ!


メーカー:テクノスジャパン
機種:ゲームボーイソフト
ジャンル:アクション
発売日:1990年7月20日

備考:アークシステムワークスより3DSでバーチャルコンソール版が配信中。
価格は411円

アーケードとファミコンで好評を博したベルトスクルールアクションの移植版だ!
ゲームボーイ版が発売された1990年はもうアーケードで3が稼働してた時期なのね。
まあ、名作は何度でも蘇るものだからな。
今度ニンテンドースイッチでも何度目か分からないストリートファイターIIが出るし。

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FC「ダブルドラゴン」レビュー!
アーケード版から爽快にパワーアップしたベルトスクロールアクションの金字塔!


PS4「アーケードアーカイブス ダブルドラゴン」レビュー!
一世を風靡したベルトスクロールアクション、ここに復刻!


ファミコン版とアーケード版のレビューはこちら。

ゲームボーイ版はファミコンとアーケードの中間って手触りで、
良い所を再現しつつオリジナルのステージ構成になっている。
デキはなかなかだが……難易度はキツいぜ!

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[ 2017/02/17 17:57 ] GBレビュー | TB(0) | CM(5)

GB「バーサスヒーロー 格闘王への道」レビュー!仮面ライダーブラックRXがムエタイ!騎士ガンダムが空手!戦う格ゲー!


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先日ゲームボーイ福袋から出てきた「バーサスヒーロー 格闘王への道」のレビュー行くぜ!


メーカー:バンプレスト
機種:ゲームボーイ
ジャンル:対戦格闘ゲーム
発売日日:1992年8月7日
価格:3980円

ウルトラマン、仮面ライダー、ガンダムなどが活躍するコンパチヒーローシリーズの1本。
90年代のキャラゲーと言えばコンパチヒーローシリーズだ!
様々なジャンルのゲームが発売されたが今回は対戦格闘。
ファミ通で4/3/4/2という超低評価を叩きだしたゲームでもあるようだ。

当時は格闘ゲームブームだったから、
流行り物に敏感なコンパチヒーローシリーズも乗るしかない!このビッグウェーブに!ってとこかな。

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登場キャラは全6人でどれもスーパースターばかり!
それぞれ格闘スタイルが異なり、
相撲のガンダムF91、騎士ガンダムが空手、ウルトラマングレートがプロレス、
ウルトラマンタロウが忍法、仮面ライダーV3がカンフー、仮面ライダーブラックRXがムエタイとなっている。

ヒーローが色んなコスプレをするのはコンパチヒーローシリーズではお馴染みなんだが、
さすがに騎士ガンダムが空手着で空手使って戦うのは珍しいな!空手ガンダムだ!
だが安心してもらいたい。
必殺技ではちゃんと電磁スピアを投擲して相手を刺し殺すので騎士道精神は残っている。

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[ 2016/07/21 18:16 ] GBレビュー | TB(0) | CM(7)

GB「星のカービィ」レビュー!あえて今だからこそ面白い。元祖カービィ

ニンテンドー3DSバーチャルコンソールで400円で配信中の
初代星のカービィのレビュー行くぜ!

ニンテンドー3DS|
バーチャルコンソール 星のカービィ|Nintendo


1992年に発売された記念すべき星のカービィ1作目。
オーソドックスな2Dのアクションゲームで、
操作はAボタンでジャンプ、Bボタンで敵の吸い込み。
上ボタンを押すと空気を吸い込んで自由に空を飛ぶことが出来る。
小さい敵を吸い込んで吐き出したり、
敵や敵の投げてくる物を吐き出して別の敵にぶつけたりして進んでいく。

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デデデ山からやってきた悪いデデデ大王が平和なプププランドを襲い、
国中の食べ物と空飛ぶ秘宝「きらきらぼし」を奪い去ってしまう。
宝物を奪われたのは悲しいけど、食べ物が無くてお腹が空くのはもっと悲しい。
みんなが悩んでいるところに1人の若者がやってくる。
旅の途中だという若者は人々の話を聞くと、
みんながおなかいっぱいご飯が食べられるようにしてあげようと
1人でデデデ山へと向っていく。
はるかぜとともに現れた勇敢な若者の名前はカービィ!
ゆけ!カービィ!プププランドを救うんだ!

そんなストーリー。
説明書でちゃんとストーリー読んだの初めてだったんだけど。
カービィって「旅人」で「若者」だったんだな……。
どこかアンパンマン的なストーリーでもある。
後のシリーズだと「実はいいヤツ」な役が多いデデデ大王もまだ普通の悪者。

カービィといえばやはり敵を吸い込んでコピー能力という印象が強いので、
今コピー無しの初代をやっても物足りないんじゃないかと思ったんだが、
久々にやってみるとコピー無しでも十二分に面白い完成度に感服する。
全5ステージだが、
描き込まれた背景や演出、ザコやボスも非常に個性的で単調さを感じさせないし
カービィの動きも実に細かくてかわいい。
ステージクリア時のダンスもいいんだけど1面ボス前の演出もなかなか。
高いところからボス部屋に落下していく地形。
落下中にカービィの体が段々と前のめりになっていって、
「ポテッ」って効果音と一緒に地面に跳ねかえって着地!かわいい!

ステージ開始前のデモとか、クジラの噴水で吹っ飛ばされるシーンとか、
スターに乗って壁をぶち壊しながら進むシーンとか、
ちょっとした演出や動きが楽しくて飽きさせないんだよねこのゲーム。
下ボタンでしゃがむとカービィがペシャンコになるとこも好き。
あれは意味もなくやりたくなる。

ボスのスキを突いて吸い込み攻撃でカウンターを狙うストイックさもたまんない。
以降のシリーズみたいに多彩なコピー能力で挑むのも最高に面白いけど、
こっちはこっちでまた違った面白さがある。
デデデ大王とのまさに「タイマン勝負」な最終決戦もアツい。

音楽も名曲揃いでハズレ無し。
特にカービィの代表曲として名高い「グリーングリーンズ」に
聞いているだけで血潮が燃え滾る「デデデの大王のテーマ」の2曲は外せない。
グリーングリーンズは初代で改めて聞くとやっぱいい曲だなあって思うね。
ステージ2の曲もお気に入り。

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サウンドテストがあるのがありがたい。

上ボタンで自由に空を飛べて、体力がライフ制なこともあって本編の難易度は低く
アクションゲームが苦手な人でも
雰囲気を堪能しつつ楽しくクリア出来るレベルだが、
1度クリアされると隠しコマンドを教えてもらえるエクストラモードは結構ガチな難易度。
星のカービィシリーズ最難関との意見も見たが……。
まあ、それはかなり大げさにしても、
アクションゲーム慣れてる人が遊んでもそれなりに手ごたえのあるバランスだぜ。

同じくGBでVC配信中のスーパーマリオランド1なんかは
今遊ぶと大分物足りないかもしれないが、
初代星のカービィに関しては今遊んでもなかなか面白いタイトルだと思う。
コピーこそ無いが、星のカービィの星のカービィたる要素が詰まってる

アクションゲームが苦手な人でも楽しく遊べるバランスと優しい雰囲気。
アクションゲーム得意な人でもなかなか手ごわいエクストラモード。
全5ステージと短いが見所は満載で、この密度の濃さとシンプルさがまた心地いい。

カービィがピンボールになったりボールになったりコロコロしたり
ブロックくずしになったり落ちモノパズルになったり毛糸になったり
レースゲーになったりと、様々なジャンルに挑戦しつつ今も人気が続いているのは
初代カービィのブレのない完成度があったからこそだと納得できる。
去年の年末にwiiで新作が発売されて、
生みの親である桜井政博の最新作である
新・光神話パルテナの鏡が発売された今だからこそ、
あえて初代をもう一度プレイしてみるのもいいかもしれない。
さすがだぜ、星のカービィ。


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[ 2012/03/27 23:46 ] GBレビュー | TB(0) | CM(12)

GB「ザ・グレイトバトルPOCKET」レビュー!

グレイトバトルマラソン
最後は「ザ・グレイトバトルPOCKET」だ!
俺はこのゲームに感謝している。
これがなかったらこの企画はグレイトバトル6で最後になっていたから……!
まあ、これはこれで結構アレなゲームなんだけどね。

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1999年12月3日発売。
ゲームボーイ&カラー両対応のソフトだ。
当時はポケモンと遊戯王によるビックバンが吹き荒れ、
とにかくキャラ収集系のRPGかカードゲームを出せ!という時代で、
ブームにはとりあえず乗っかるコンパチヒーローシリーズも
グレイトバトル6から実に2年半ぶりに復活。
もちろんガンダム、仮面ライダー、ウルトラマンの3作品によるクロスオーバー作品だ。

同時期に発売されたソフトはスーパーブラックバス リアルファイト、
がんばれゴエモンもののけ道中、グランデュエル。
そしてポケットモンスター金&銀!こいつぁやべぇぜ。

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[ 2012/03/06 01:54 ] GBレビュー | TB(0) | CM(10)

GB「鉄球ファイト!ザ・グレイトバトル外伝」レビュー!

グレイトバトルマラソン5本目は
「鉄球ファイト!ザ・グレイトバトル外伝」だ!
俺は今回が初めてのプレイ。
やっぱスーパーゲームボーイの機能の充実っぷりは最高だぜ。

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鉄球ファイトは1993年7月30日に発売された
グレイトバトルシリーズ初のゲームボーイ作品。
同時期に発売されたゲームボーイソフトは主役戦隊アイレムファイター、
幽遊白書、桃太郎電劇など。
スーパーファミコンソフトだと第3次スーパーロボット大戦に
バトルドッジボールII、仮面ライダーSD、スーパーマリオコレクション、
ストリートファイターIIターボなどが同時期。
このバンプレ過密スケジュールっぷり凄いな。

似たようなタイトルで全然システムの違う
「スーパー鉄球ファイト」という作品も後にスーパーファミコンで発売されている。
そっちはグレイトバトルシリーズ扱いじゃないので今回は除外。

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[ 2012/02/28 18:44 ] GBレビュー | TB(0) | CM(4)

GB「スーパーマリオランド」レビュー!これぞ元祖携帯マリオ

去年VCで配信されたスーパーマリオランドのレビューをするぞ!

ニンテンドー3DS|バーチャルコンソール
スーパーマリオランド|Nintendo


現在任天堂から3DSバーチャルコンソールで配信中のスーパーマリオランド!
初代ゲームボーイのロンチとして発売されたタイトルの1つで、
ゲームウォッチを除くと初の携帯機マリオ。今なら400円というお値打ち価格でDL可能。

いやあ懐かしい。
俺が生まれて初めて遊んだゲームがマリオランドとテトリスだったんだよ!
次にGBで遊んだのがウルトラマン倶楽部と無頼戦士。
マリオは定価は2500円と、今見ると目ン玉がぶっ飛ぶくらい安い。

Aボタンでジャンプ。Bボタンを押しながら移動でダッシュの横スクロールアクション。
敵をジャンプで踏み潰して進んでいく、まったく持って説明不要のマリオっぷり。
ブロックを叩くと出てくるスーパーキノコや
フラワーなどのパワーアップアイテムを取れば1回敵にぶつかっても大丈夫。
ステージにザクザクと登場するコインを100枚取れば1UP。
舞台をキノコ王国ではなくサラサランドに移し、
黒幕もクッパではなく宇宙からやってきたタタンガが相手となっているが、
ファミコンで超ヒットしたスーパーマリオブラザーズそのままのシステムだ。

しかし初代GBのロンチ作品だったので技術的な問題もあったんだろうが、
一見するとシリーズおなじみの要素に見えて大きくアレンジされている箇所が多い
フラワーを取ると飛び道具を発射できるようになるが、
ファイアーボールではなくスーパーボール。
連射が効かない代わりに反射性能が高くなっており、
コインにぶつけるとそのままコインを入手できる。
シリーズお馴染みのノコノコは登場せず、
一度踏まれると爆弾になって一定時間後に爆発するカメのノコボンが出てくる
ノコノコと違って兵器として利用されるくらいなら玉砕を選ぶという、
実にガッツに溢れたザコ敵だ。

簡素なグラフィックでスーパーキノコと見た目で差別化をさせるためか、
1UPキノコも1UPハートなんてアイテムになっていたり。
全然関係ないけど3UPムーンってなんだったんだろうね。

プレイ感覚としてはマリオそのままなんだがキャラは小さくなっているし、
ステージ数も全4ワールドで各3コースの計12コース。
初代スーパーマリオが8ワールド各4コースの計32コースだったことを考えると
やはり縮小版という感は否めないし難易度も非常に低いね。
多分歴代マリオシリーズで一番簡単なんじゃないかなあ。
慣れれば20分と掛からずにクリアできてしまう。
続編のスーパーマリオランド2の方がボリュームもアップしているし、
アイテムの種類も増えてグラフィックもグッと本家マリオに近づいている。
とても同じハードのゲームとは思えないくらい進歩していて、
面白さは間違いなくマリオランド2が格段に上。
でも個人的にはマリオランド1の方が好きだったりする。

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何がいいってキャラが小さいから
ステージの地面から空までがしっかりと一画面に収まっている点だ。
一見するとチマチマとしているが、ジャンプが軽快で遊んでいて気持ちいい。
空が高いからこそジャンプが映える。
画面内を乱反射して跳ね回るスーパーボールの楽しさもこの画面の広さだからこそ。

マリオシリーズの中でも「外伝」っぽさが強いとこも好き。
この異質な雰囲気はピラミッドとかキョンシーとかモアイとか、
それぞれのワールドの名前が
ピラプト王国・ミューダ王国・イーストン王国・チャイ王国だったりと
マリオシリーズでは珍しく実在の地名を連想させる要素が多いせいだと思う。
エジプトにバミューダ海域にイースター島に中国にとまさにマリオの世界旅行。
なんか大変な場所ばかりに見えるがマリオならいつものことか。

ピラミッドや砂漠ステージならスーパーマリオ3にもあったけど
遺跡ステージのおどろおどろしい雰囲気などはマリオ3には無い。
マリオっぽく無い敵キャラやステージといえばマリオランド2も当てはまるが、
あれは謎の巨大マリオ人形とかクジラの体内とか
ファンタジーっぽさが強めだからマリオランド1とはまた違うノリだ。

群れで襲い掛かってくる上に踏んづけても一定時間で再生するキョンシーに
いきなりダッシュで体当たりしてくるモアイ。
音楽も不気味なら背景の壁画やロウソク、
妙にリアルっぽいデザインのクモ型の敵もなんだか怖い遺跡ステージ。
本当にシリーズ通しても異質。

2-3と最終ステージである4-3はなんとシューティングステージ。
潜水艦と戦闘機を乗りこなして敵弾を避けながら20発ボスに弾を撃ち込めば勝ち。
4回あるボス戦のうち
ラスボスのタタンガ戦含めて2回が別ゲーとかここもマリオシリーズらしからぬ点だぜ。
音楽も名曲揃いで、どこか哀愁漂うエンディング曲はやはり何度聴いてもいい。

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ちなみに1周クリアで難易度の上がった2週目がプレイ可能。
2週目クリアでステージセレクトが可能になる。
2週目でも難易度は低いんだけどね。
オリジナルはバックアップが無かったので保存は出来なかった。
子供の頃は1周クリアしたトコで満足しちゃって終わりにしてたんだけど
3DSのVCはまるごと保存機能があるので
いつでも2週目のステージセレクトから開始できるのが嬉しいぜ。

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VCならではの機能と言えば
オリジナルのGB液晶の残像や色合いを再現したモードなんてのも。
L+R+Yボタンで切り替えられる。
さすがに実機の超ブレブレっぷりに比べると残像はマイルドになってるが、
雰囲気は上々。そうそうこんなだった……。

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スタートボタンを押しながら起動すればオリジナルと同じ解像度でプレイ可能。
枠がちゃんと初代GBなのがニクい。これで完全再現だぜ!
こんな機能に凝るくらいならキーコンフィグも頼むよ!


正直、未プレイの人が
「マリオだから」って理由で今遊んだらやや物足りなく感じると思う。
でもキャラの小ささと空の高さから来るジャンプの爽快さ。
独特の雰囲気に低難易度から来る遊びやすさとテンポの良さ。
マリオらしからぬ点を沢山含みながらも、
マリオで一番大事な「ジャンプの気持ちよさ」は忘れていない。
まだまだ液晶も性能も厳しかった初代ゲームボーイのロンチで
どうやって「面白いマリオ」を作ればいいのか。
世界観からアイテムからゲームバランスから、
当時のスタッフの試行錯誤が伝わってくる。

今遊ぶとチープだけど、
この手の平にすっぽりと収まってしまうお手軽な世界旅行が心地良い。
忘れられない思い出の1本だ。

デイジーもワリオも現役で活躍してるんだし、また出てこねーかなあ、タタンガ。



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[ 2012/01/09 11:00 ] GBレビュー | TB(0) | CM(17)

絶対GAMEBOY主義13日目「ヴァトルギウス」

ソーラストライカーに続いてシューティングもう一本行くぜ。

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ヴァトルギウス!
ソーラーストライカーと同じく2D縦シューティング。

本作最大の特徴は画面に奥行きがあることだ。
Bボタンで地上(画面奥)と空中(画面手前)を移動することが可能で、
地上物を破壊する時は地上に降りて戦う必要があるなど、
2Dシューティングでありながら立体的なゲーム構造になっている。
バーチャルボーイのバーティカルフォースでもやっていたシステムだが、
これを白黒GBのシューティングでやるとどうなるか!
グダグダになる!

奥行きが分かりにくい上に、
地上にいる時はビルや壁にぶつかると大ダメージ!
空中でビルや壁の上に乗った状態でBボタンを教えてもダメージ!
極め付けが空中だろうと地上だろうと、
敵の弾はどこにいても当たり判定があるということだ。
結局地上物をちょっと破壊する時にちょっと降りるだけ、
というだけの使い方になってしまう……。

移動システム抜きにシューティングと考えてもダメで、
基本的にパターンとか何も考えずに何種類かの敵編隊がダラダラと出てくるだけ。
一定数以上敵を倒すとボスに移行するというシステムなんだが、
ボスに移行するまで同じ背景が延々とループ。
敵編隊も同じものが延々とループなのでとにかくダルい。
遊んでると本気で眠くなってくる。太陽の勇者ファイバードGBの比じゃない。
連射速度のびみょーな遅さでまたイラッとさせられる。

地上物を破壊するとランダムで
パワーアップ、ライフ回復、スピードアップのアイテムが出現するのもバランス壊してる
ライフ製のシューティングでライフ回復がランダムで入手可能、
しかも頻繁に出てくるってどういうことだ。バランス壊れすぎだ。

メカデザインが全体的に適当なんだが、ボスキャラはデザインも動きがスゲェ。
「そのデザインのボスは横にスライドしちゃダメだろッ?!」
と叫びたくなるような奇ッ怪な動きをするボス揃い。
明らかに固定砲台としか思えないボスが左右に動いて攻撃してきたり、
明らかに戦闘機のボスが、
左右にスライド移動したかと思うといきなりピタッと動きを止めて、
かと思うと痙攣するみたいな動きをした後にまたスライド移動したり
「ボスの動きを見てると不安になるシューティングベスト10」をやったら
トップ5に入るのは確実なほどに不安な動き。
ヤクでも決めてるとしか思えないボスキャラ揃いだ。色々とおかしい。

まあ奇ッ怪と言っても全ボスの攻撃パターンが基本的に
程度に差はあれど「左右に大きく円運動をしながら弾をバラ捲く」だけなんだけどね。
笑えるけど遊んでてまた全然面白くない……。

唯一素晴らしい点は音楽で、
打ち込みが熱いステージ3、空間の広がりを感じさせるステージクリア時BGM、
メロディーにタイトル画面のBGMを織り交ぜてくるという王道燃えなステージ5など。
とにかく音楽のクオリティがゲーム内容を考えると異常なまでに高い。
音楽だけは必聴べしと断言出来るレベルだぜ。シューティングとしては全然ダメ。

でもなーんか憎めないんだよなぁこのゲーム。
音楽抜きにしてもどこか憎めない。
点数が1点刻みでザコ敵を倒しても1点しか入らないとか。
ポーズしないと得点が分からないとか、前述したひどい動きのボスとか。
3機いるけどパワーアップした時の3wayの方向が違うだけの自機とか、
真横に弾発射とか真後ろに弾発射とか使い道ねーよとか。
ホントにヘッポコなんだけどなんか憎めない。
自機選択画面とポーズ画面の謎の女の子もなかなかセクシー。

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うーん、80年代!

で、これ誰?!

昔のゲームの良くも悪くもおおらかだった空気が伝わってきて、
遊んでると本気で眠くなってくるんだけどなんか憎めないんだよなぁ。
たまにはこういうゲームがあってもいいよ、うん。
いやホントにマジで眠くなるくらいつまんないんだけどね。


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[ 2009/09/01 05:58 ] GBレビュー | TB(0) | CM(2)

絶対GAMEBOY主義12日目「ソーラーストライカー」

「ああ無情 刹那」配信前夜ということで、
歴史上数少ない任天堂謹製縦シューティングの大紹介といこう。

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1990年に任天堂から発売された縦シューティング、ソーラーストライカーだ!

ソーラーストライカーは1990年に発売されたゲームボーイ初の2Dシューティング。
アイテムは4段階のパワーアップのみでボムは無し。
そのパワーアップも沢山取っても3wayになったり5wayになったりはせず、
一方向のみの弾の攻撃力がひたすら上がるだけ、というとにかくシンプルな内容。
白黒GB最初期の作品ということもあり、
液晶の残像を抑えるためゲームスピードもゆっくり。
これは今遊んでも楽しめないタイプのレトロゲーではないのだろうか?

と思ったがこれが今遊んでもなかなか面白い。
本当にシンプルな構成ではあるけど、
確実に追い詰めてくる敵の編隊との1発1発の撃ちあいや
思わぬタイミングでかましてくる体当たりの避け。
難易度は全体的に低めかと思うと
安地に入り込まないと問答無用な4面ボスで殺しに来たり、
その後のステージ5からは隕石稼ぎがアツかったりと緩急をしっかりとつけてある
撃つ、避けるというシューティングゲームの基本的なリズムを凄く分かってる作りだ。
スクロールが遅くてパワーアップも地味なので、
最初こそショボく感じるんだが、ステージのテンポなどの細やかな調節が利いていて
いつの間にかズルズルとプレイし続けてしまう魅力がある。
ここら辺は任天堂らしいといえばらしい丁寧な作りだね。
根っこの部分がしっかりしているゲームは今遊んでも、何年後に遊んでも面白い。

ただ、これといった特徴や個性が無いのは事実。
任天堂のゲームは「優等生」と言われつつも
個性の強い尖ってるソフトが多いと個人的には思ってるんだけど、
これは本当にソツの無い「優等生」な一作。
任天堂オリジナルの作品でありながらシリーズ化もされず、
後にネタにされることもなかったのも納得な作品ではある。
白黒ゲームボーイ初のシューティング
として見れば価値のある作品ではあるんだが、
シューティングは本体同発のマリオランドの
シューティング面が最初という見方も出来る。
さらにソーラーストライカーの僅か一月後に
コナミから「あの」ネメシスが出ていることを考えると、
これまた色々と微妙な立場になってくる。良く出来てはいるんだけど……。
どこまで行ってもただの優等生でしかなかった一本か。
でも遊んでみると結構楽しいんだよ!

そんなところが優等生。


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[ 2009/09/01 05:31 ] GBレビュー | TB(0) | CM(7)

絶対GAMEBOY主義11日目「怪人ゾナー」

グダグダっぷりが止まらなくなっている絶対GAMEBOY主義。
今日紹介するのはこいつだ!

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怪人ゾナー!
おはスタで森久保祥太郎がメイクして演じたなぞなぞ怪人をゲーム化したものだ。
発売はなんと任天堂で、
スマブラXの任天堂ソフト一覧とかにもちゃーんと名前が載っている。
企画モノというかキャラモノでターゲット層はかなり狭く、
機種がゲームボーイカラーでついでにパッケージがこれ。

怪人ゾナー怪人ゾナー
(2000/10/21)
GAMEBOY COLOR

商品詳細を見る


森久保祥太郎の中ではこれどういう扱いなんだろうな。
一時期ソフマップで100円未満で新品が叩き売られていたのも納得ではあるが……。
実はこれ任天堂イズムを感じさせる完成度とキレのあるバカさを合わせ持った一品。
いやかなり凄いぞこれ。出自とパッケージとタイトルからは想像できない内容。
怪人ゾナーは「そんなのあったなぁ」くらいで
どんなキャラか覚えていない俺でもかなり楽しく遊べたわ。
ていうか色々とおかしいぞこのゲーム!

四六時中なぞなぞのことを考えているくらいになぞなぞが大好きで
いつも母親からそのことで叱られている主人公の元に、
なぞなぞが勉強するための学校「ナンゾウ小学校」の校長から手紙が届く。
ナンゾウ小学校に魅力を感じた主人公がそこに転校するところからゲームが始まる。
お母さんは止めなかったのだろうか?
で、実はそこの校長がなぞなぞで人間を洗脳して世界征服をたくらむ悪人で……。
と、まあそんな感じです。
元ネタが元ネタだけに実にコロコロスピリッツに溢れたシナリオ。
怪人ゾナーは第三勢力的な立場なんだけど主人公に協力してくれる。
協力といいつつ足引っ張ってたり、洗脳されて敵に回ったりがほとんどですが。
ていうかタイトルになってるのにここまで活躍しないって凄いよゾナー!

学校の1階からスタートして、イベントをこなしながら
相手をなぞなぞバトルで倒してどんどん上を目指すという流れ。

このなぞなぞバトルが実に秀逸。
相手から出題されたなぞなぞを答えるだけなんだが、
ゲームボーイの操作系統でも快適に入力できるようにかなり工夫がされている。
予測変換機能に辞書機能、さらに高速スクロール機能まで搭載されていて隙ナシ。
例えば、答えが「ぞうきん」だったら、

そにカーソルを持って行く

そ ぞ ソ ゾ の4つが表示されるので「ぞ」を選択

「ぞ」ではじまる単語が何十個と出てくるのでぞうきんを選択

という手順でパッと入力が可能。
スクロールの高速化も可能でこの快適っぷりは素晴らしい。
まったくストレスが無いぜ。
一度解いたなぞなぞは主人公の持っている電子手帳に記録され、
そこから検索機能を使うことで正解の単語を自動で入力してくれるシステムもある。

なぞなぞ自体は小学生レベルでほとんどダジャレみたいなのばかりだが、
油断してると分からない問題が出てきて普通に悩まされたりするし、
後半になってくると普通に難しくなってくる。
回数制限ありのヒント機能やスキップ機能、お助けアイテムがあり、
電子手帳でゾナーにヒントを教えてもらったりも出来る。

バトルではHPの代わりにプライドポイントという概念が存在。
なぞなぞに答えられないと
プライドが傷つけられてポイントが1つずつ減っていき、無くなったら負け。
アイテムを使うか、
保健室で保険の先生に励ましてもらうことでプライドを回復出来る。
逆になぞなぞに正解すれば相手のプライドにダメージを与えられる。
ゼロにすればこっちの勝ちだ。

イヌの写真を眺めて和むことで精神力を回復するダンジョンRPGならあったが、
傷つけられたプライドを保険の先生に癒してもらうなぞなぞゲームは初耳だなぁ……
この保険の先生がまたさりげなくクセモノだったりするんだなこれが。

なぞなぞはただ正解しただけではダメで、
その後「な~ぜだ?」にも答えないといけない。
表示される3つの文章の中から、
「何故その答えになるのか」の説明になっている文章を選択するもので、
これに正解することで完全に正解したことになるんだが、
この文章が妙な小芝居になっていたり文章が滅茶苦茶だったりで
なんかもう頭痛が痛くなってくる。これがまた妙に楽しい。

「なぞなぞ」をちゃんとゲームとして落とし込んでいて、
システム的にも非常に丁寧に作られているのに感心。
ゲームボーイで発売されたなぞなぞゲーの中では最高のデキだな。
いや、なぞなぞゲーってこれしか知らないけど。

なぞなぞバトルだけでなくシナリオもかなりよく出来ている。
バカゲー的な意味で。
シナリオというか登場キャラの濃さとテキストのぶっ飛びっぷりが凄いわ。
何十人もいるキャラがみんな個性的。
怪人ゾナーのヘタレっぷりと憎めないキャラっぷりもいい感じなんだが、
それ以上に出てくるキャラが濃ゆい。

校長が悪人なのは知ってるが妻と娘とマイホームがあるから協力できない!
と胸を張って言い、いざ校長が危うくなると次に学校支配するのは私だとか
その暁には君を生徒会長にしてあげようとか言い出す
このゲーム一番のクズ兼担任の先生とか、
「ボールは友達!」を通り越して、
「僕はボール以外に友達はいらないからなぁ……」とか言い出し、
一人だけいる坊主頭の友達のことを、
「自分で動いて喋る凄いボールなんだ!」と紹介するサッカー部員とか。
小学生の主人公に向かって殺す!とストレートに殺意をぶつけてくる校長とか。
やっぱおかしいよこのゲーム。
細かいことを全部「とりあえず かいけつ したようだ」
で済ませる主人公もかなりどうかと思いますよ!
なんていうか任天堂のゲームが時折見せる黒さとか狂気を、
あまり自重せずに出しちゃったようなネジの飛びっぷり。
反面、女の子はどのキャラもかなりかわいい。

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ヒロインのみほちゃん。双葉理保の妹に似ていてとてもかわいい。
名前も双葉理保に似ている。
エンディングの会話や校長室でのはしゃぎっぷりの破壊力は激烈かつ強烈。
安定したメインヒロインっぷりを見せる。

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エロさだと一番だと思うあゆみちゃん。
主人公にカンチョーしてくるハレンチな女ですよ!

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バレー部への入部希望をしているまりちゃん。
実は強キャラ。

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放送部のまきちゃん。
かなりゲスな性格。ていうか割とひでぇぞこの女。

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テニス部のちな。
ゴモラヘアーがステキ。

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地味に性格がきついちのぞみちゃん。
見た目はかなり好みだ。

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ほとんどのキャラに洗脳verの姿があるので
悪堕ちフェチにもたまらない一品となっております。
洗脳verちょっとエロ過ぎだろこれ!とくにあゆみがやべぇぜ!
ここで紹介したキャラはほんの一部ですぜ。

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マッスル先生とかも好きよ俺。

ネジの飛んだテキストや強烈なキャラで引っ張りつつ、
押さえるとこはちゃんと押さえた展開に綺麗なまとめ方のエンディング。
シナリオはかなり上手いと思う。
児童まんが的であり、かつバカゲー的に見て完成度は高い。
どこか温かみのある音楽と凝ったデモシーンも質が高く、
特にスタッフロール手前で表示される一枚絵は綺麗で凄く好きだわ。
終わったんだなぁって感じがよく出てるよあれは。
OPデモも音楽、カットイン共にカッコ良くてお気に入り。

欠点は展開が単調なトコだな。
基本的にはマップを行ったり来たりのおつかいをこなしてひたすら戦うだけだし、
後半になるとバトルをほとんど連続でこなさなきゃならないのでちょっとダレてくる。
キャラとシナリオが楽しかったんで最後まで楽しく遊べたが、
ここら辺は続編で是非改善して欲しいね。いや、続編なんか出ねぇよ!

ただの企画モノとは思えない丁寧な作りとバカゲー的な魅力に溢れた一品。
俺も気合が入って画像を沢山用意してしまった。
GBASPの画面を携帯電話のカメラで撮影するのは面倒だったぜ…。
中古だと300円以上はしないと思うので、バカゲー好きな人は是非やってみて欲しい。
最後まで読んでくれてありがとう!テンキュウ!

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[ 2009/08/29 13:38 ] GBレビュー | TB(0) | CM(10)

絶対GAMEBOY主義10日目「G-ARMS オペレーションガンダム」

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俺が小学校のころにスーパーマリオランドや
ウルトラマン倶楽部と共に散々遊びまくったオペレーションガンダムを紹介するぜ!
漫画版の丸出だめ夫でだめ夫が授業中に遊んで先生に叱られてたゲームでもある。
子供のころはよく遊んでたけどこのゲームすっげーつまんないんだわ!
Aボタンでサーベル、Bボタンで射撃。
あちこちにあるガチャベースでモビルスーツの乗換えや回復が可能。
一定数以上の敵を倒せば次のステージに進めるアクションシューティングなんだが、
豆鉄砲をチマチマ撃ってひたすら敵を倒し続けるだけの大味なバランスで、
しかも敵を破壊してもその後に登場する脱出ポッドを破壊しないとカウントにならない
この脱出ポッドがガン逃げするのでなかなか倒せなくてイライラ。
ステージも5つしかないしまったく面白くない。
当時もあんまり面白くないなーと思いつつやってた記憶があるな……。
脱出ポッド破壊した時の爆発音はかなり気持ちいいんだけどね。

ただ、演出面では見るべきところがかなり多いのでそこを取り上げようと思う
元々G-ARMSはコミカルなノリの作品だったんだけど、
このゲームはガチミリタリーな雰囲気でコミカルさが欠片も無い。
そもそも脱出ポッドの登場やMSの乗換えが出来る時点で
それまでの「SDガンダム」ではないんだよな。
登場するガンダムは「目玉の無いガンダム」で統一されているし、
戦争モノの雰囲気たっぷりなテキストは
SDガンダムのゲームとしては明らかに異質。
ゲームオーバーになると十字架で作られた墓の絵が表示され、
十字架の頂点には軍用ヘルメットが引っ掛けられていたりとえらく殺伐としてる。
ゲーム部分のしょっぱさに比べてデモや一枚絵が妙に渋くてカッコいい。

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ナイフを構えるグリーンベレーガンダム。
この「目玉の無いカッコいいSDガンダム」っぷりは、
ある意味Gジェネレーションシリーズを先取りしてると思うね。
この後のテキストで「ジュウ ヲ トッタ」って出るのに
銃じゃなくてナイフ構えてるのはちょっとおかしいけど。
命を奪うための道具の総称としてジュウという表現を使っているんだよきっと!

ジョウリクニ セイコウシタ G-ARMSハ テキノキチ ハカイニムカッタ
アレクルウ トーチカノ ホノオハ マルデダイチヲ ヤキツクスヨウニ ホエテイル
ムネノコドウハ フラッシュハイダーノ キラメキニ ニテイル
タチコメル ショウエンノ ニオイハ アマクヤサシイ
チュウニマウ ヤッキョウハ セイギト ショウリヲ カチトルタメノ シルシ…
STOP! THE FIRE!


こちらはステージ4開始デモのテキスト。
とても「ちくじょうを はじめるばい」とか「でけへん」とか
僧侶ガンタンクが料理の前で「へっへっへ いっぷく もってやるか」
とか言ってたゲームと同じカテゴリーとは思えん。

ジユウデ ヘイワナ ヨノナカヲ 
キョウフト ボウリョクニ ヨッテ シハイ シヨウトシテイル
ハカイト サツリクノ マオウ
ヤツハ コノヨノ ハルマゲドン ナノカ ヤツヲヤラネバ…
ヤツノ ナハ ブラッディザク


最終ステージはテンション上がったのかテキストもおかしなことになっているが。
「奴はこの世のハルマゲドンなのか やつをやらねば…」って。
無駄な勢いに溢れすぎていて大好きです。
しかもこのステージ、はじまるとブラッディザクが山ほど出てくるんですよ!
脱出ポッド引きずりだして
規定数倒すとクリアとかマジ盛り上がりもへったくれもねぇ!
安いハルマゲドンだなオイ!

「SDガンダムをリアルタイプ的なカッコ良さで演出した最初のゲーム」
なんじゃないかなぁこれ。目玉の無いSDガンダムって当時は珍しかったし、
同時期のSDガンダムのゲームと比較してもあまりに異質すぎる。
何故かランバラルグフと戦うガンダムの一枚絵が挟まったりとか、
ジーンのザクのパイプをもぎ取った後のガンダムの一枚絵があったりとか、
G-ARMSと機動戦士ガンダムの区別が
ついてないような点はあったりするのもまた謎。謎というかテキトウ。
音楽は音そのものはショボいのに耳に残る熱い曲が多かったりする。
当時は普通に遊んでいたが、今遊んで見るとかなり尖った一作だ。
あえて今遊んでみるのもいいかも。
いや、ゲームとしては本当に面白くないんですがね。





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[ 2009/08/26 19:00 ] GBレビュー | TB(0) | CM(11)
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