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3DSにあの「ぐんまのやぼう」がまさかの移植決定！

【ニュースリリース】「ぐんまのやぼう for ニンテンドー3DS」配信決定！

スマホアプリとして人気を博したぐんまのやぼうがニンテンドー3DS用ダウンロードソフトとして配信決定！

……ま、マジかよ？！ぐんまのやぼうを3DSに？！
リンカーンがエイリアンと戦うゲームが発表されたかと思ったら、
今度はぐんまが3DSを侵略に来るとか最近忙しいなオイ！

「ぐんまのやぼう」は2012年に配信されたスマホ向けの無料アプリ。
47都道府県をすべて群馬県にすることが目的だ。

時間経過で群馬県の名物が溜まっていくのでタッチで回収。
G（グンマー）という通貨に変換されるので、それを消費して他の都道府県を制圧していく。
マスコットキャラクターのぐんまちゃんを進めてカードを集めるすごろくモードや、
群馬県にちなんだ暇つぶしミニゲームも収録。

Gを消費してガチャを回すことも可能。
もちろん出てくるのは群馬県の市町村だ！
このガチャ部分のグラフィックだけやたら凝ってて笑える。
47都道府県を群馬県にした後は世界や宇宙を群馬県にする壮大な戦いが待っている。

時間経過で溜まる何かを回収してゲームを進めていく、いわゆる「放置ゲー」ってヤツだな。
スマホゲーではポピュラーなジャンルでなめこ大繁殖もコレ。
ぐんまのやぼうは大ヒットしてグッズ化されたり、
製作者が群馬県観光特使になったりと色々わけのわからないことになった。

っていうかまだほんの2年前のアプリなんだなーぐんま。
基本的にスマホでちょっとした時間に遊ぶ無料ならではの暇つぶしバカアプリなので、
3DSに移植するとなるとかなりの改造が必要になりそうだがどうなるやら。
一応、画面は多少豪華になってるみたいだが……。

3DS版はオリジナルを開発したRucKyGAMESと、
今回配信を担当する株式会社PUMOの共同開発で、
PUMOは今後もスマホの人気タイトルを3DS向けに配信するそうな。
スマホで既に定番化してるチャリ走の3DS版があんだけバカ売れしてるからねえ。
PUMOの今後の動向にも注目していこう。

ちなみにぐんまのやぼうを開発したRucKyGAMESは
他にもこの手のシュールな無料アプリを数十本も配信していて、面白いアプリも多い。

こちらは俺のお気に入りである「リーゼントvsトロンボーン」。
画面右のトロンボーンが画面左の水に向って伸びていくので、
画面をタッチして画面下のリーゼントを伸ばして阻止！
リーゼントとトロンボーンがライバル関係だったことを学べるし、
トロンボーンの効果音も実に耳に残る一作。

ぐんまの次はこれの3DS版はどうですかねPUMOさん！
3分くらい遊ぶと完全にお腹一杯になるっていう欠点以外は3DS向きですよ！

RucKyGAMES作品で凄かったのはこれだなあ。「大収集！！カードコレクト」。
カードを収集するアプリ……と書くとありがちな内容なんだけど本当に「カードを収集するだけ」のアプリ。

時間経過で溜まるポイントを消費してひたすらカードを買い捲る！
レアカードを引きまくる！またカードを買い捲る！
レアやスーパーレアなどレアリティも複数あってカード総数は1000枚！
でもカードは絵柄は通し番号が書かれているだけでレアカードもほとんど色が違うだけ！
カードを集めるためにひたすらカードを集める内容！
色々と風刺が効いたアプリである。

これだけならただの一発ネタだったんだが、
グリーで運営されていた「星宝転生ジュエルセイバー」というソーシャルゲームが
使っていたカードのイラストとテキストをすべて版権フリーにするという物凄い試みを行う。

「ならば！」ということでこれを使って「大収集！！カードコレクト」のジュエルセイバー版をリリース。
カードを集めるためにカードを集めるという部分はそのままだが、
出てくるカードがすべて本物のソーシャルゲームで使われていたものに！

カードアイコンで二角取りが出来るという謎の新機能も追加されていてジワジワくる。

イケメンとおっぱいが洪水のように押し寄せる！
アプリそのものより取り巻く流れが面白かったわ。

RucKyGAMES作品でガチオススメは「Bowgun Defense」。
上から降ってくる敵を倒していくだけのシンプルな内容なんだけどお手軽でなかなかにアツい。
シンプルながらセンスのあるグラフィックもいい。
パワーアップ＆クリア条件である妖精をあえて撃ち殺すことで
1プレイを長引かせて高スコアを狙えるというリスク＆リターンなシステムだ。

フリーダムフィッシングも好き。
釣りゲーなんだけど名前の通り釣る場所が駅のホームだったり牛丼屋だったり。
釣れる魚も魚じゃないものが大半だったり。
魚とのファイトが何故かまったく関係ないルーレットだったりパズルだったりリーゼントだったり。
ファイト部分は他のRucKyGAMES作品のものをそのまま使ってたりするので、
何本か遊んでからの方がいいかもしれない。

RucKyGAMES作品は大半が無料なので
タイトルで引っかかったものからとりあえず遊んでみてくれ！

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