絶対SIMPLE主義

ファミ通フラゲしてきたぞー！
今週の注目作はニンテンドーＤＳのデトロイト・メタル・シティ！
ＤＭＣがＤＳでゲーム化だ！おいおい、どこだよこんなクレイジーなことする会社は……

>ニンテンドーＤＳ
>デトロイト・メタル・シティ
>8月発売予定
>Ｄ３パブリッシャー

Ｄ３ィィィーーーーーーーーーーーーーー？！
映画とのタイアップモノは今年も出すようなこと言ってたがこれのことか！
ギギギギ……数々のトラウマから、
俺はＤ３のフルプライスキャラゲーを見るだけで頭痛に襲われるのだ！

「Ｄ３のフルプライスキャラゲー」

なんとおぞましい響き！この言葉だけで恐怖のあまり気が狂いそうになる！
人が！人が死ぬぞ！また人が死ぬぞ！
キャラゲーのレイプっぷりに定評のあるＤ３がＤＭＣを……。
これは後藤邑子さんがＤＭＣのファンなことも少し関係してるのだろうか。
巻頭カラー２ページで結構大きく紹介されてるんだけど、
これは……どう見ても……。

ライブパフォーマンスをデスメタル音ゲーとして楽しむことが出来、
歌詞を自分で作成することも出来るライブモード。
原作を元にした１０種類以上のミニゲームが遊べるカルトゲームモード。
ＤＭＣメンバーがオシャレ抹殺のために戦うＲＰＧのＤＭＣクエストモード。

この３種類のモードがあって、
ミニゲームはリズムに合わせてドラムを叩く「カミュさんのドラムソロ」。
豚の尻を高速で叩いてライバル豚をぶっちぎるレースゲー「スパンキン風林火豚」
クラウザーさんが飛んでくるコウモリを踊り食いする「コウモリ食い狂騒」などがある

まずこれグラフィックがヤベェ！
３Ｄと２Ｄドットの二つの画面があるんだけどどっちもヤベェ！
３ＤはニンテンドーＤＳってことを考慮してもショボいっていうか
SIMPLE DSでももうちょっとマシだぞってレベルだし、
２Ｄ画面もＧＢＡで出したとしても「ショボッ！」って言われそうなヘボドット。
原作の絵をカットインで挟んでいるが誤魔化しきれてない。

ライブモードってアレだろ？
どうせＢＧＭはボーカルなしのオリジナル曲で、
歌詞作成って言っても画面に表示される文字が変わるだけのやっつけ仕様でしょ？
映画やＯＶＡの曲とかは収録されないんでしょ？
ていうかスクショに載ってる歌詞が酷すぎる……。

>オレは地獄のナチュラリスト
>昨日は母さんラララララー
>明日は父さんルルルル

なんだこれ。
原作の歌詞は内容がアレだから使えないし、
どうせエディットで変更できるから適当でいいや的な匂いがプンプン。ひどい。
ＲＰＧも……なんかもう絶句するほどにつまらなそう。

クラウザーさんが東京タワーをレイプしてるスクショがあって、
そのシーンはどうもタッチペンを左右にスクラッチしてクラウザーさんの腰を動かすらしく
そこだけはちょっと面白そうなんだけど……。
あとはどの角度から見ても駄目そうです。
ＤＭＣでＤ３だから、またコンティニューが超クソゲーで持ち上げるんだろうなぁ
4年連続でＤ３が制覇！とか騒ぐのが目に浮かぶ。
ていうか「近日ネットで公開！」とか言ってた
ゲームオブザイヤーの座談会はいつ公開するんだろうか。

「映画とのタイアップゲー」というのは去年Ｄ３が出したＤＳの西遊記と同じパターンか。
西遊記は「絶対に地雷だッ！」という俺の予想を良い意味で見事に裏切って
普通によく出来た佳作アクションゲームだったから、
これも意外と遊べるという可能性はあるんだけど、
１回面白かったくらいでＤ３のキャラゲーを信用するわけにはいかねぇな！
これまで散々煮え湯を飲まされてきたんでね！
いや、煮え湯どころか
ドロドロに溶かした鉄を胃に流し込まれるレベルのことを何度もされてきたからな！
もうＤ３のキャラゲーを好意的に見ることが出来ない体になっているのです俺は
ロザリーを人間に殺されて人間不信になったデスピサロのように。

「レイプ」って単語も出せるか微妙だよなぁ。
一応首なし探偵には「バカ！セックスじゃなくてサックスよ！」なんてセリフはあったけど
原作のウリである勢いのある猥語は全面カットと見ておいた方が良いかも……。

原作は普通に好きなんで一応買ってはみるが、期待はしない。
恐らくネタゲーとしても激しくイマイチな内容になるのはほぼ確実だけど
Ｄ３のフルプライスキャラゲーによる被害者を一人でも減らすために買う。


ＤＭＣ以外だと注目なのはやはりチュンソフトの新作サウンドノベル「４６８」か。
実写！複数の主人公！舞台が渋谷！と、
どっからどう見ても街の新作です。本当にありがとうございました（落涙しながら）
しかも主人公の一人を演じているのが
仮面ライダーギャレンでお馴染みの天野浩成だったりする。
これは死んでも買う。仮につまらなくても後悔はない。

発売スケジュール表ではサクセス謎の新作タイトル。
「タクティカルギルド（仮）」と「エスケイプジョニー（仮）」の値段が決定
タクティカルギルドは定価3990円。
エスケイプジョニーは「ジョニーの脱出大作戦」と名前を変えて値段は2940円だ。
フムン、タクティカルギルドは
ウィンディウィンダムみたいに微妙に安い価格設定なのだな。
ジョニーはやっぱり脱出ゲームか！
SuperLite2500クリムゾンルームの汚名を返上してくれよ！
ていうか、この値段ならもう少し頑張って
SuperLite2500で出した方が良かったような。

どっちも紹介記事が無かったから内容はまだ分からないけど、
ジョニーが脱出ゲームなら開発はどこだろう？
ビーワークスかなぁ。ビーワークスだと嬉しいな。
クリムゾンルームのオリジナルを開発した人が開発、というのもありうる。
サクセス公式にある「幻霧ノ塔ト剣ノ掟」の体験版、
クリムゾンルームの人が製作してるからね。
その辺の繋がりで新作も、という流れかもしれない。
ま、どっちにしろ続報待ちだね

最後に、今週のファミ通でＤＭＣの次に衝撃的だったニュース。

永田泰大の連載「魂の叫び」が来週で最終回！

ああああ……毎週凄く楽しみに読んでたのに……。
寂しくなるなぁ……。

今日の朝ごはんはシューマイと豚肉と炊き立てのご飯です。
うめー！肉うめー！
しかしラー油は昨日の晩御飯で打ち止め。米もこれでおしまい……。
今日買ってこないと。

バイティング・ザ・サンは昨日ブックオフで買った本。
タイトルで何気なく手に取り、表紙のイラストでおおおっ！と思い、
あらすじを見てみるとSFでまた俺の好みな設定。
作者のタニス・リーは名前聞いたことあるなーくらいだし700円したけど
こういう本との出合いは大事にしたいので買っちゃった。
積み本いっぱいあるけど無視して読むぞ