シャダム・クルセイダー 遥かなる王国 |SEGA バーチャルコンソール公式Webサイト7月18日にバーチャルコンソールで配信されたゲームギアのシャダム・クルセイダー。
1992年にゲームギアのオリジナルRPGとして発売されたタイトルで評判もなかなか。
今回もセガの素晴らしい頑張りで300円&キーコンフィグ付きでの配信。
プレイした事はないんだが、
本作のオリジナル版の説明書がなかなか面白いと聞いたので
VC版とオリジナルを両方ゲットしてきた。
オリジナル版の説明書はチビキャラやイラストを交えた内容でなかなか味があっていい。
VCの説明書はすべて新規で作られているため、
残念ながらこういったイラストなどはすべてカット。
攻略のアドバイスなどもあって便利ではあるんだけど、
文章も項目もある程度フォーマットが決まっているので
シャダム・クルセイダーに限らずVCの説明書は味気ないね。
その点バーチャルコンソールと違って、
オリジナルの説明書をそのまま電子化して収録している
ゲームアーカイブスはもっと評価されていいと思う。
で、オリジナル版の説明書で問題なのが最後の開発後記。
開発スタッフの名言を掲載したものだが
その1…「何が不幸ってずーっと不幸だったような気がする」
その2…「あの時は本当に目の前が暗くなったような気がした」
その3…「ふざけやがって」解説も含めてネタで笑い飛ばし辛い怨念めいたものを感じる。
ゲームの説明書に書くことじゃないよこれ!特にその3!
シンプル故の破壊力があるぜ……。
まあ、ゲームの開発現場は大体こんな感じなのかもしれないが……。
これがVC版の説明書に収録されていないのは良かったのか悪かったのか。
説明書もゲームの一部ではあるから勿体無い様な気もするし、
おおらかな時代の産物だから眠らせておいて正解だった気もする。
こういうのをこじらせると「えりかとさとるの夢冒険」の隠しメッセージみたいになるんだろうな。
シャダム自体はせっかく買ったのでそのうち遊びたい。
あと全然関係ないが、
シャダムと同時配信だった3DSDLソフトの「脱出!ゾンビシティ」と
同じく3DSDLソフト「電波人間のRPG」のアイコンが似ていて「おっ?」って思いました。
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