モードは30のミッションに挑むチャレンジモードに、
やられるまで敵を倒し続けるクラシックモード、難易度を上げたハードコア、
1分30秒でどこまで稼げるかを競うタイムアタックが存在。
オンラインランキングにも対応してる。
ゲーム内容は……まあ、見たまんまだ!
亜種含めて、地球に何回襲来したのか分からないくらい退治されてるインベーダーが相手!
インベーダーの編隊が平行移動しながら下に降りてくるので、
敵弾をかいくぐりながら左右移動とショットで倒していく。
画面内のインベーダーを全滅させると、新しい編隊が登場するのでまた倒すのだ。
インベーダーというか明らかにハニワみたいな個体もいる……。
まさか、古代の日本には既に奴らが来ていたというのかッ?!
たまに登場するオレンジ色の敵を倒すことで一定時間強力なショットが発射可能。
敵を追尾するロケットや攻撃力が3倍になるトリプル、爆風を発生させるボムにとどれも強いが、
敵を貫通するレーザーが特に使いやすいね。
オリジナルのスペースインベーダーとは手触りが異なっていて、
身を守るトーチカが無いし、
インベーダーの種類によっては斜めに弾を撃ってきたり、追尾するミサイルを発射してきたりと、
左右移動しか出来ないゲームなのにハードな攻めをしてくる。
ミサイルはこっちの弾でかき消せるので、避けるか打ち消すかの見極めが大事だ。
稼ぎは敵に弾を連続で当てると得点倍率が上がっていくコンボシステムがキモ。
高得点を狙うならテンポ良く敵を撃ち続ける必要があるぞ。
たまに敵が白い死体となって落下してくるが、
この時にも当たり判定があるので撃ち続けて稼ぐことが出来る。
しかし稼ぎを欲張って撃ちすぎると死体に激突して死亡だ!
リスク&リターン。なかなか考えられた仕様ね。
日本語タイトルロゴのダサさに惑わされたが、
ワイヤーフレームの背景やBGMはかなりカッコいいし、
オプションで派手な演出のON/OFFを切り替えられるのも良しだ。
押さえるところは押さえた作りではあるんだが、
システムは単純で敵の種類も少ないからシューティングとしてはやはり地味。
ミッションをクリアしていくチャレンジモードは敵配置がランダムなため、
「〇〇秒以内に〇〇しろ!」系のミッションが完全に運ゲーになっていたりとバランス悪いのが残念。
画面奥から流れてくる死体にぶつかると1ミスになるのも感覚的にやり辛いぜ。
総合としては500円ならまあ遊べる……って1本かな。
1分30秒のタイムアタックモードもあるし、大作ゲームの箸休めに軽くプレイする分には悪くない内容ではある。
世界を巡る大冒険などの片手間に、地球の存亡をかけたインベーダー退治と行こうぜ。