本日配信のwiiウェア最新作、メジャーリーグイーティング!
早速ダウンロードして遊んだので感想を書くぜ!
メジャーリーグ・イーティングメジャーリーグイーティングは大食いを題材にした対戦アクションゲーム。
登場するのはアメリカのテレビ番組などで活躍している
実在のフードファイター達で、日本人の選手も何人か登場する。
モードは一人プレイ、対戦、ネット対戦の3種類のみで難易度設定は不可能。
ルールは制限時間内にたくさん食べた方が勝ちというオーソドックスなものだ。

対戦前にはダッチワイフみたいな人が出てきて動画で操作を説明してくれる。
食べるものによって微妙にリモコンの操作が違うが、基本的には
リモコン振って食べ物を口の中へ
↓
口の中に入れた食べ物が左上に表示される
動くマーカーが食べ物に合った時にタイミングよくボタンで咀嚼
↓
食べ続けると胃腸ゲージがどんどん上がっていくので、
適度にAボタン+リモコン振りで体を動かして消化この繰り返し。
口の中に食べ物を入れすぎると吐き出してしまうので適度な量で止める。
胃腸ゲージがマックスになるとゲロを吐いて負けになる。
時たま、ゲップやオナラで相手を攻撃出来るアイテムが手に入る。
などを考えながらタイミング良く食べる必要がある。
単純なゲームなんだけど……なんていうか汚いよなこれ!
食べ過ぎてゲロ吐くと負けとかオナラで妨害とかおかしいよ!
☆マークのアイテムをとるとミニゲームを発生するんだけどそれがまた……。

ミニゲームの一つ、「ゲップ大会」。
対戦している二人が同時に口からゲップを発射!
毒霧と放射能火炎に見えるけどどっちもゲップ!
出たゲップがかめはめ波とギャリック砲を撃ち合う悟空とベジータのようにぶつかるので
Aボタン連打でひたすら押す!押し勝てば相手を一定時間行動不能に出来る。
発生中ずーっと、
「ゲップ!」「ゲェェェェェ~~ップ!」「グェップ!」と、生々しいゲップ音が響き続けてるのがまた汚い。
ゲップというかカエルの鳴き声みたいに聞こえる。
終始こんなノリ。
バカゲーは好きだけどちょっとこのノリはついていけないなぁ……。
これはバカというより単純に汚いだけだと思う。
出ているフードファイター達はこれに怒ったりしないんだろうか。
俺がコバヤシだったらホットドックぶん投げてますよ!
これまで料理を題材にしたゲームというのは沢山出ているが、
遊んでいてここまで食欲が失せるゲームというのはちょっと他に無いね。
まあゲームとしては遊べなくもないかなぁ。
単純な内容なんで純粋に対戦ミニゲームとして見れば引っかかる部分は無い。
けど一回クリアしたら十分だね。
底が浅くてハマる要素も無いし、ゲームとして斬新な部分も無い。
何度も遊びたくなるような内容でもない。
ゲップやオナラを出してる時は食べ物を口に運ぶことは出来ないが、
咀嚼することだけは出来るので、
ゲップやオナラを出す時は口の中に食べ物を沢山詰め込んでる時の方がいいとか、
制限時間がゼロになった時に口の中に入っていた食べ物は
食べた物としてカウントされるので、
残り時間が5秒くらいになったら噛まずにギリギリまで詰め込んだ方がいいとか、
戦略性も無くは無いけどやっぱ汚いよこれ!そんなところで戦略性とかいらないよ!
敵が結構強くて繰り返しプレイしているうちに、
そういう小技的なテクニックを自然と身に着けていた自分が嫌だよ!
「アメリカ製のダメゲーが500円で買える!」
という部分にティン!と来る人以外にはまったくオススメ出来ないね……。
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