
D3パブリッシャー初の3DSパッケージソフト!
「フィッシング3D」をフラゲしてきたぜ!開発タムソフト!
2011年前半だ……。
「6月から8月にかけて3DSで何故か釣りゲーが4本も発売されるから全部買おう!」
と決意したものの、4本中2本が延期!
1本は10月に!そしてもう1本は2012年の2月に!
4本中3本は購入&レビューしてついに最後の1本となったのがこのフィッシング3D!
いやあ、長かった。まさかここまで感覚が空くとは思ってなかったぜ。
さっそくプレイしてチュートリアル大会といくつかの大会をクリアしたので感想を書くぞ
まず最初に一言。
チュートリアルのおねーさんが
人間のかたちをしていて感動した。
スーパーブラックバス3Dファイトとして比較してこの差!
もはやフィッシング3Dは神ゲーと読んでも差し支えないだろう。
いやホントに……スーパーブラックバス3Dファイトの、
もはや前衛芸術レベルに到達していた暗黒グラフィックの後だと、
何もかもが美しく輝いて見える。
トーナメントの表彰式でちゃんと人間らしいキャラが人間らしく動いている!
それだけで何故か感動してしまうのだ。
ゲーム内容はプレイヤーがレイク・サンライズにやってくるところからスタート。
プロフィール画面の顔写真は3DSのカメラを使って写真を貼り付けられる。
プレイヤーキャラをエディットすることも可能で、
性別から服装、メガネなどを自由に変更出来る。
しかしデザインがかなりチープな上に
顔が4パターン(+顔写真をムリヤリ貼り付けるのが4パターン)という少なさ。
でも色違いが大半とはいえ
帽子の種類が75種類でメガネの種類が45種類とか力入れるトコがおかしい。

俺のマイキャラはこんな感じ。コンセプトは残念な美人。
釣り部分のシステムは非常にオーソドックス。すべてボタン操作。
ボートで移動しながら魚群探知機で魚を探してキャスティング。
アナログパッドでルアーに動きをつけてAボタンでリールを巻く。
魚が食いついたら画面に表示される矢印の方向にアナログパッドを入力しつつ、
ゲージが赤くならないように
うまくタイミングを調節しながらAボタンを押したり放したりして魚を引っ張る。
トーナメントの賞金で新しいルアーを買ったりする要素なんかはあるものの、
釣りゲーとしては目新しい部分はまったく無い。
ただ、3DSの釣りゲー過去3作はどれも質に問題があったので、
それと比べると水準はしっかり満たしているしゲームテンポもちょうどいい。
チュートリアルや細かい用語、現象の解説が結構しっかりしてるのもいいね。

説明書に用語集もついてるし、釣りゲー初心者でも割と分かりやすい。
スーパーブラックバス3Dファイトとかこの辺の説明が皆無だったから、
釣りゲー経験の浅い俺は死ぬほど苦戦したのだ……。
グラフィックは全体的にはチープだし立体感もほどほどではあるが、
魚や水の表現はなかなかのもので、
魚とのファイト中のカメラワークや大げさな音楽など演出面は悪くないね。
オリジナリティと呼べる部分が全然無い。
ロード中にTIPSが表示されるのはいいけど後でまとめて読んだり出来ない。
セットアップやショップではルアーの分かりやすい説明が出るのに
釣り中はその説明が一切見れない。
ルアー変更の時の細かい読み込みがちょっと鬱陶しいなど。
欠点や気になる点はいくつかあるが、
オーソドックスな釣りゲーとしては今のところなかなか面白い。
俺の記憶だとタムソフトは釣りゲーを一度も開発したことが無いので、
フィッシング3D大丈夫か?!って思ったがなかなかどうして手堅い作りだぜ。
引き続きプレイして行こう。
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