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SFC「ザ・グレイトバトルV」レビュー!

グレイトバトルマラソンもいよいよあと僅か。
8本目の今回は「ザ・グレイトバトルV」だ!
これはリアルタイムでは遊んでいなくて今回初めてプレイしたぜ。

IMG_3622.jpg

1995年12月22日にスーパーファミコン用ソフトとして発売されたグレイトバトルV!
スーパーファミコンではこれが最後のグレイトバトルとなる。

同時期に発売されたスーパーファミコンソフトは
がんばれゴエモン きらきら道中、ドラえもん4 のび太と月の王国、
天外魔境ZERO、ドラゴンクエスト6、テイルズオブファンタジア。
またゴエモンと同時期か!
スーファミがまだまだ人気はありつつも、
次世代機戦争が始まってちょっとハードとして古くなり始めた頃くらいか。

既にプレイステーションが発売済みで闘神伝2なんかが同時期だ。
セガサターンはダライアス外伝、ゴジラ列島震撼、真・女神転生デビルサマナーなど。
色んな意味で夢いっぱいな時期だな。
そうさ……あの頃はみんな次世代機と3Dのゲームに夢を見てたんだ……。

今回は西部劇!

IMG_3623.jpg

西部劇をまったくする気の無いヤツも1人混じってはいるが!
どういう帽子だよそれ?!


ストーリーは

A.D30XX年のある日……。
バトルフォースは惑星ガルシアから脱出したガルシアン達が乗り込んでいる宇宙船を救助した
ガルシアで聖なる石として崇められていたガルバストーンを
新たなエネルギー資源だと言って運び去っていく開拓者達と
ガルバストーンを守ろうとするガルシアン達との間で争いが起こった。
そしてその混乱につけこんで金と暴力で惑星ガルシアを支配してしまった男がいた。
男の名はダダ。
ダダの支配によって無法地帯と化したガルシアから脱出し
宇宙を彷徨っていたのが彼らガルシアンだ。
時を同じくして、ガルバストーンを積んだ輸送船が
次々に消息不明となっているという連絡も入っていた。
調査のために、先の戦いで活躍した戦士ロアがガルシアに派遣され、
ガルシアに住んでいるヒーロー達にも協力を要請することとなる。
果たしてバトルフォース達は事件を解決することが出来るのか?!

と、こんな感じ。惑星ガルシアはバリバリの西部劇だぜ。
バトルフォースの名称を引き継いでいるので一応4の続編という位置づけかな。
4にも西部劇っぽいステージがあったがあれが元だろうか。
キャラはロア、初代ウルトラマン、仮面ライダーBLACK RX、Gガンダムの4人。

IMG_3610.jpg

なんで初代ウルトラマンとRXなんだろう……。
前作はパワードとZOと新しいヒーローだったのに。
つーかRXのコンパチヒーローシリーズ出演率高過ぎだろよ!
Gガンダムがいると一気に最近のゲームっぽくなる印象。
Gガンダムと西部劇って組み合わせはギャップありすぎて逆に凄くいいと思うね。
元々がガンダムシリーズの中でもそういう作品じゃあないか。

今回は完全にロアが主人公だ。最初に他の3人から1人をパートナーとして選択。
選んだパートナーによってストーリーやステージの順番が変化する。
ゲーム内容は従来の2D横スクロールアクションパートと、
ガンシューティングのように戦うパートの2本立。

横スクパートの操作は
Aボタンでダッシュ&タックル。方向キーを進行方向に2度押しでも可。
Yボタンで攻撃。Yボタン溜めでチャージ攻撃。
Bボタンでジャンプ。Xボタンでキャラチェンジ。

ロアのメイン武器は射程が短くて使い辛いブーメラン。
チャージをすると投げたブーメランの上に乗って空中を直進できる。
これロックマンのアイテム2号じゃねーか!

RXはムチがメイン武器で5方向に打ち分けが可能。
要所要所にあるフックにムチを引っ掛けて移動も出来る。
チャージ攻撃はサマーソルトキックかライダーキック。

Gガンダムはもちろん素手で殴りかかる。射程は最低だが攻撃力は最高。
チャージ攻撃はゴッドフィンガーによるダッシュ攻撃でなかなか使いやすい。

ウルトラマンは何故かスラッシュ光線という、
本編での出番よりスーファミ版ウルトラマンの一番弱い光線ワザとしての方が
有名な気がする光線がメイン武器。チャージすると誘導弾を3発発射する。
壁に張り付いて移動が可能。使いやすさではダントツでマンだな。

ガンシューパートの方はいわゆる
「操作するキャラと照準の両方が表示されている」タイプのゲームね
照準で敵を狙いつつ、キャラを操作して敵弾を避ける必要もあるヤツ。
最近だと罪と罰や我武者羅。昔だとダイナマイトデュークみたいなタイプ。
グレバトVはワイルドガンズそっくりってよく言われるが俺はやったことないのだ。

操作は方向キーでキャラと照準の操作。
Yボタンで射撃。Bボタンでジャンプ。Y+Bで緊急回避。
Lで照準の固定。Rでキャラの固定。

タッグ制になって、ライダー以外は武器をナナメや上に撃てなくなり、
前作以上にシンプルに……というか前作以上にロックマンっぽくなったんだが、
さすがにスーファミ後期の作品でシリーズを重ねてきただけあって
ナンバリング5作目の本作はドット絵も演出も極まってるね。
ステージもボスも演出が細かいしボスの数も多い。
ガンシューステージだと背景のドラムカンをぶち抜くと大爆発して敵を全滅できたり。
ジャンプで踏んで気絶させたザコ敵をタックルでボスに掴ませ、
食べさせることでダメージを与えられるボスに
ノーベルガンダムが処刑される前に倒さないといえないボスや
乗っている列車が攻撃されていて完全に破壊される前に倒さないといけないボスなど、
一工夫したボス戦が多くなった。
ステージ1から背景がバリバリ変化しながらのボス戦&いきなりダダ登場という
最初からクライマックスな展開も燃える。
BGMも相変わらずハズレ無しで、
4と同じく初代ラスボス撃破後デモのアレンジが流れるステージも

IMG_3614.jpg

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今回は前作と違って敵はラスボスを除いてすべて版権キャラ。
デビルガンダムがグリグリ動いて攻撃してくるのはいいねえ。

道中で手に入るコインでミニゲームに挑戦してライフの最大値を増やしたり、
2人プレイでは肩車して戦えるなどの新要素も。
2人プレイで肩車はがんばれゴエモンじゃねーか!

ストーリーもなかなかいいんだよね今回。
ダダに逆らって処刑されそうになる女の子ポジションのノーベルガンダムとか、
これまではダダの支配に抵抗できなかった保安官って設定のウルトラマンとか。
ベタなんだけどテキストがいいし、パートナーによってガラリと展開も変わる。

IMG_3611.jpg

「じぶんは マンといいます」

いやいやいや!
初代ウルトラマンをマンって略するのは一般的だけど
自分からマンですって名乗るのはちょっと違くね?!
帰ってきたウルトラマンが
「私は帰ってきたウルトラマンです」って名乗るようなもんじゃね!?

ラスボスがダダってどうなのよと思ったが、

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これがまた実に悪党らしいイカしたセリフ回しで盛り上げてくれる。
シリーズでもダークブレインに次ぐ名悪役だと思う。かっこいいぞこのダダ。

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ゼットンがオネエ言葉で喋って、
ダダはカッコいい悪役とかマジ捻くれてるなグレイトバトルは。


キツい点はゲームテンポの悪さ。
各キャラの射程の短さや攻撃のクセの強さもあって
難易度は結構高めで相変わらず穴に落下すると一撃死なんだが
ステージ数が多い上に道中もボス戦も長くて非常に時間が掛かる。
途中でパートナーを交代してステージがあるんだが、
ここはボス以外は一度クリアしたステージの使いまわし。
これがなんと3ステージもあるのでまただるい。

一工夫しないと倒せないボスはいいんだけど、
ヒントが少ないせいもあって気づくまでかなり死ぬことになる。
一度頭踏んづけて突進攻撃を誘ってから迎撃するナースとか気づかなくて死にまくった
通常攻撃でもダメージ入ってるっぽい音出すのやめてけれ。

これまでのシリーズとは違ってその場復活ではなく
ライフがゼロになるとチェックポイントに戻される仕様。
無限コンティニューなのはいいが、
1回でもコンティニューするとパスワードが表示されなくなるという
血も涙も無い仕様がつらい。何を考えてそんな仕様にした?!

ラスボスがまたひどくて。
バカみたいに体力が高くてひたすら持久戦をするだけでまったく面白くない。
4と同じくボスの残り体力が見えない仕様なので本当につらい。

IMG_3615.jpg

超ダサいけどデザインがCGなのは当時としてはなかなか意欲的だったのではと思う。
まあ、設定的にはガルバストーンで巨大化しただけの動物なので盛り上がりに欠けるけどね
ダダがラスボスで良かったのに。

敵にダメージ与えた時のビシッって音があんまり気持ち良くないのが一番マイナス。
特にボス戦だとダメージ通ってるのかどうか分かりづらいし、
5はここがまったくダメだなー。1~4は全部ここが気持ちよかったのに。


シリーズ通しても多彩なボスに独特の雰囲気にイカしたストーリーとダダ。
良い所は本当に素晴らしいんだけど、とにかく遊んでいてかなりしんどい。
ゲームテンポが悪くてクリアするころにはボロボロになってた。
パスワード出ないから休むことも出来ない。
なんとかクリアしたけどもうやりたくないぜ……。
もうちょっと遊びやすければなあ。色々と惜しい1本だった。

NEXT .....「ザ・グレイトバトルVI」!




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[ 2012/03/05 20:43 ] SFCレビュー | TB(0) | CM(4)
娯楽作品のテンポってかなり重要だよね
映画なんかでも明らかにストーリーがおかしくなってきても
テンポがいいと何だかんだで最後まで楽しめたりするし

西部劇風だったりファンタジーだったり、その時々でテーマを決めてキャラクターのモデルを変化させているのは素晴らしいと思う
それだけで何だか楽しくなるし
とにかくリアル!にばかりこだわって
行き詰まってる感すら漂う今のキャラクターゲームが次の段階にいくヒントは
案外グレイトバトルシリーズに隠されているのかもしれない
[ 2012/03/05 23:28 ] [ 編集 ]
6!?・・・まだあるのか
[ 2012/03/06 00:57 ] [ 編集 ]
> さん
>娯楽作品のテンポってかなり重要だよね
>映画なんかでも明らかにストーリーがおかしくなってきても
>テンポがいいと何だかんだで最後まで楽しめたりするし
うん、俺もテンポさえ良ければ大抵のものは楽しめる

>西部劇風だったりファンタジーだったり、その時々でテーマを決めてキャラクターのモデルを変化させているのは素晴らしいと思う
>それだけで何だか楽しくなるし
>とにかくリアル!にばかりこだわって
>行き詰まってる感すら漂う今のキャラクターゲームが次の段階にいくヒントは
>案外グレイトバトルシリーズに隠されているのかもしれない
ここはホントにいいところだよね。改めて実感したよ

> さん
>6!?・・・まだあるのか
実はあったんだよ!
[ 2012/03/06 03:14 ] [ 編集 ]
こいつもやったことはないが、他で情報見て色々楽しそうな雰囲気だったのに残念…最後の味付けを間違えた感じがするぜ…
[ 2012/03/06 20:03 ] [ 編集 ]
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