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DSiウェア「アドベンチャーキッズ2~ポールの大冒険~」レビュー!怪作、再び

アドベンチャーキッズ2~ポールの大冒険~のレビュー行くぞ!

IMG_4190.jpg

こいつはクソゲーだぜ!


アドベンチャー・キッズ2~ポールの大冒険~公式

アドベンチャーキッズ2は4月11日にアイシーエムジャパンから500円で配信開始したDSiウェア。
ジャンルは2Dシューティングとなっている。

このゲームのレビューをする前に
アイシーエムジャパンの過去作について説明しなければなるまい。
大体レビュー済みなので過去記事へのリンクを貼りつつ見ていこう。

DSiウェア「アドベンチャー・キッズ ~ポールの冒険~」 レビュー

アイシーエムジャパンのデビュー作は2010年の「アドベンチャー・キッズ~ポールの冒険~」
今回レビューするアドベンチャーキッズ2の前作だ。
ゲームとしては平凡で単調な2Dシューティングではあるんだが、
全編通してどうかしているセンスに溢れており、
いい意味で「ファミコン時代のクソゲー」を完全再現したかのようなカオスな内容だった。
これで俺はこのメーカーを注目するようになる。

製作スタッフが犬好きじゃないのは分かった「イヌスキ ~Go Fetch!~」

続いて発売されたのはイヌスキ。犬とのふれあいゲームと見せかけて、
犬を操作して障害物を避けながらご主人様のボールをひたすら取りに行く内容。
とにかく操作性は悪いし単調でイライラさせるし犬の描写もいい加減だしと、
ハッキリ言ってかなり舐めたゲーム。ポールの冒険とは違って擁護不能の駄作だね。

製作スタッフが犬嫌いなのは分かった「イヌスキ2 ~Go Fetch!~」

……にも関わらず続編が出た。
操作性が改善されて難易度が大幅に下がったものの、それ以外に進歩している箇所は皆無。
「このラーメンのスープと麺マズ過ぎ!」ってクレーム付けたら、
スープをお湯に変えただけのものを新ラーメンとして出されたような気分になるゲームだった

DSiウェア「パシャットバシット~Whack A Friend~」レビュー!歴代最低ソフト登場

そして今年に入って発売されたのがもぐらたたきゲームのパシャットバシット。
DSiウェアを100本以上遊んだ俺が迷うことなくDSiウェア史上最低と断言出来るソフト。
怒るとかじゃなくて発売されたことが悲しくなるレベル……。

この他にも「麻雀パズル~ZIMO~」というソフトが配信されており、
俺は麻雀が分からないのでDLしていないがあまりいい評判は聞かない。
イヌスキ2本とパシャットバシットが笑えないくらいひどかったので、
もうアイシーエムジャパンはダメだな……と思ったところにまさかのカムバックポール。
再び奇跡(カオス)なるか?!
ということでようやく本編ですアドベンチャーキッズ2レビュー!

カンフー修行中の赤ん坊であるポールが、
宇宙人を退治するために棒立ちのまま空を飛んで敵を倒す
2Dの横スクロールシューティングゲーム!
操作はAボタン連打で通常弾、押し続けることで強力な溜め撃ち。
Bボタンで画面内の敵を一層するボム。
敵を倒した時に出現することがある武器アイテムを取ると違う武器が使用可能。
LRボタンで使う武器を切り替える。

武器はカンフー使いらしく
「エネルギー破」「如意棒」「手裏剣」「ハンマー」「忍者」「巻物」の6種類となっている。
とてもカンフー使いらしいね。もうカンフーといえばこの6つの武器って感じだ。
ドラゴンボールの読みすぎだと思います。

標準装備のエネルギー破以外は使うとエネルギーが減っていき、
0になったら使用不可能。溜め撃ちの性能は武器によって違う。
溜め撃ちと複数の武器がある以外はシステムらしいシステムはない、
とてもシンプルなシューティングゲーム。

>プレイヤーは360度、あらゆる方向に画面内を移動することができます。

ちなみに公式にこう書いてあるが、
これは方向キーで画面内を自由に移動出来ることを言っているだけです。

前作からの変更点はボムの追加と武器性能の見直しくらいかな。
武器の種類は前作と一緒なんだけど、
強かった如意棒が弱体化してたり、手裏剣が強くなってたり。
あとはボスキャラと背景が3Dのポリゴンになってることか。
主人公やザコや弾はドットのままだから中途半端だぜ……。

「ザコ→中ボス→ザコ→ボス」という構成で全7ステージ。
ゲームとしては前作と大差ない内容で、
それなりに遊べるけど単調でパッとしないステージ構成。
ボスの攻撃パターンも多くないし、
シューティングゲームとしては平凡なだけで特筆すべき点はまったくない。
ただでさえ単調なのにボスのバリエーションと弾の種類が前作から減っていて
背景もショボくなっている点でちょいとパワーダウン。

ゲームとしての問題は敵編隊を倒した時にのみ出現するアイテムがランダムな点。
武器、1UP、ボム、得点アイテムのどれが出るか完全ランダムなので、
そんなに難しいゲームではないんだけど攻略が運に左右されてしまう。

あと、前作の気が狂いそうなくらい能天気なBGMと違って
今回はサルが作詞してゴリラが鍵盤を叩いたような不協和音が延々と続く。
特にステージ1と2は遊んでて鼓膜がゲンナリしてくるレベル。
まあ、中盤の無駄に壮大かつチープなBGMも含めてこれはこれで悪くないが、
総合だと前作の方が好きだな。

というわけで「ゲーム」として書きたいことは全部書いたので後は変なところを見ていこう。


まずストーリーだ。

IMG_4187.jpg

「前作で倒したウミミ星人の仲間であるムシシ星人がリベンジに現れました」
というこの時点でアレなストーリーなんだが疑問点が1つ。

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前作で倒したの「ウミ星人」なんですけど……。ミが多い!
前作は「豊富な海洋資源を狙って」っていう理由が妙にリアルでイカす。

IMG_4175.jpg

次に見てもらいたいのが前作のタイトル画面。
素人が作ったみたいな安っぽいフォントに微妙なイラスト。なかなかの破壊力だ。

IMG_4186.jpg

そして今回のタイトル画面がこちら。
フォントもマシになっているし
幼児向けゲームと思えばそんなにおかしくはない画面になっている。
おいおいなんだよ!ポールの冒険も随分とヌルくなっちまったな!
何がアドベンチャーだ!笑わせるぜ!


IMG_4185.jpg

そんな油断を抱えてボタンを押したプレイヤーに襲い掛かるスタート画面!
えっ、何この3人……(※ゲーム中には一切登場しません)。

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前作はボスを倒すといきなり無音になって
虹色にペカペカと光る「クリア」の文字が登場するという演出だったが

IMG_4189.jpg

今回はいきなり無音になって
虹色にペカペカと光る「PASS」の文字が登場する演出に変更。
ゲームのステージクリアの時に使う単語ではないと思うな俺は!



「シューティングとしては凡作だが色々なセンスがおかしい」
という前作の特徴はしっかりと引き継いでいる。
が、ボスのバリエーションが減っていたり
前作は唐突に宇宙ステージが始まったと思ったら
次が唐突に海中ステージだったりして面白かったのに今回はそういうのがなかったり。
ウミミ星人は空とか飛びそうにないキャラばかりだったからカオスだったが、
ムシシ星人は巨大なハチとか飛んでもおかしくないキャラ中心なのも微妙。
何より中途半端にポリゴンを使ったことで
前作の「ファミコンのクソゲーっぽい空気」が損なわれているのが残念。
ウンコを投げてくるボスはなかなかポイント高いんだけどねー。ラスボスもウンコ投げてくる。
シューティングとしては500円どころか200円でも微妙なライン。
突っ込みどころはあるので前作のノリが気に入った人ならまあ楽しめるとは思うが
色んな意味でパワーダウンは否めない。

アイシーエムジャパンは今後もゲームを製作していくつもりがあるなら
もうちょっとマジメにゲーム製作に取り組んで欲しいものです。
今回のポール2に関しては「ちょっとパワーダウン」程度だったけど、
どこが悪いとかじゃなくて
「マジメに作って」としか言いようがないものが多いからさ……。


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[ 2012/05/15 10:18 ] DSiウェアレビュー | TB(0) | CM(14)
 
ググっても出てこない謎メーカーだしマジメに作るとか、
そもそもゲーム業界で上を目指すとかユーザーの信用を得るとか
そういう気なんか更々ないように思える
ポイソフトあたりとは真逆だな
[ 2012/05/15 11:20 ] [ 編集 ]
珍ポこと珍道中!!ポールの大冒険と何か関係が と思ったけどただのクソゲーだったようですね
[ 2012/05/15 13:09 ] [ 編集 ]
正直なところアイシーエムジャパンにはもうゲームを作って欲しくないな…お金を取ってるんだから悪ふざけをするのも大概にして欲しい…
[ 2012/05/15 13:29 ] [ 編集 ]
わざとクソゲーを作って
ユーザーの反応をみるという行動科学上の実験であろう
[ 2012/05/15 13:51 ] [ 編集 ]
パッケージソフトだとクソゲーかどうか任天堂がチェックするけど、DLソフトにはそういうのないのかね
アイシーエムジャパンでググるとこのブログが上位に来る。この会社に注目してるのはここだけかもしれん
[ 2012/05/15 14:44 ] [ 編集 ]
無料ならやってみたいw
[ 2012/05/15 14:50 ] [ 編集 ]
武器:忍者 ってなんぞw
[ 2012/05/15 15:31 ] [ 編集 ]
ICMをアルファベット順で後ろに1つずつずらすと JDN → JoDaN
悪い冗談みたいなソフトしか作らないという意味、という説を提唱する
[ 2012/05/15 16:18 ] [ 編集 ]
>>プレイヤーは360度、あらゆる方向に画面内を移動することができます。
>ちなみに公式にこう書いてあるが、これは方向キーで画面内を自由に移動出来ることを言っているだけです。

スペースハリアーやジャイラスみたく円周的に360度移動できるわけでも
スカイキッドのように好きな方向に弾を撃てるわけでもなく
ただ普通に移動できることをアピールするとは、公式ですら褒めるポイントがなかったの──ライトユーザーへの配慮が行き届いてますね。
[ 2012/05/15 16:55 ] [ 編集 ]
ここまでくると難易度選択画面の三人(?)の顔もわざとこういうセンスにしたのではなく
大真面目にやってこうなったという疑惑が…
[ 2012/05/15 18:00 ] [ 編集 ]
>>ウミミ星人の仲間であるムシシ星人がリベンジに現れました
オシシ仮面に替わってオカメ仮面が登場したようなものか
[ 2012/05/15 20:30 ] [ 編集 ]
細かいことだけど一層→一掃
ゲーム作るにもコストがかかるわけで(いいものにしろ悪いものにしろ)売れないものをずっと作り続けることは不可能だと思うんだけど
本当に社会実験か何かなんじゃないのか…?

あと色塗ってもグレさんだよね?
[ 2012/05/15 21:21 ] [ 編集 ]
>あと、前作の気が狂いそうなくらい能天気なBGMと違って
>今回はサルが作詞してゴリラが鍵盤を叩いたような不協和音が延々と続く。

いつも思うけどどっからわいてくるんだよこういう表現
どんスポのアナル掘られてる最中のガリガリ君とかさあ…
ちょっと面白そうに見えるから困る
[ 2012/05/17 04:19 ] [ 編集 ]
前作よりもマジメに作ったらこうなっちゃったんじゃないのん?
[ 2012/05/17 15:09 ] [ 編集 ]
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