西遊記、難易度ふつうでクリアしたぜ!
難易度じごくが出現!
「じごく」ってひらがなで書かれるとミョーにインパクトがあるな。
これが噂の最高難易度モードか。
クリアデータを保存するとステータスを持ち越したまま2週目に挑めるので
とりあえず挑んでみたら道中はそんなでもないけどボスが鬼強。
攻撃を一度食らっただけで死ぬ事態に。強すぎる。
しかもセーブしちゃったので難易度はもう変更出来ない。
ほとんど手詰まりになってしまったので最初からやり直し。
キャラをしっかり育てて挑んだ方がいいと判断して、
今度は「難易度やさしい・ふつう・むずかしい」をクリアしてから挑むことに。
そういうわけで現在4週目。ステージは全部一緒だけどまだ飽きないね。飽きない。
ステージが長すぎず短すぎずでホントに物凄くいいテンポなのと、
画面全体の敵にダメージを与えられる招雷の術を覚えると一気に爽快になること、
あと、敵をバキバキ倒してるだけで結構楽しいのが要因だろうね。遊んでて楽しい。
ダメージを受けたときの硬直がやけに長いのも、
穴に落下すると一撃死なのも、コンティニューなしなのも、
昔のアクションゲームっぽい感じが出ているのでこれはこれでいいかも。
ていうかわざとやってる可能性が高いなこの辺りは。
敵を倒した時に落とす玉を拾うと術の使用に必要なゲージが回復、
レベルアップすると術の使用に必要なゲージ量が少なくなる、という仕様なので
遊んでいくうちに「術で攻撃→敵撃退→玉を集めてゲージを回復→術で攻撃」
のサイクルがどんどん短くなってサクサク進めるようになる辺りとか、
成長要素と引継ぎがあるので、何回も遊んでるうちに
やりこみ要素として用意されている「規定タイム以上でクリア」が狙いやすくなるとか
内容はオーソドックスながらシステム面も大分考えられてる。
楽しめてるのは
「D3のフルプライス、しかも版権モノで日本製のゲームが面白いわけないだろ!
面白かったら鼻でスパゲティ食べてやるよ!」って先入観があったからってのも大きいだろうし、
ああ、これはたとえ話だからホントに鼻でスパゲティは食べないからね。
目でピーナッツも噛まないから!
ホントにゲームとしては地味だし、使いどころが全然無い術があったり、
ライフに頼ったゴリ押しでどうにかなる場面が結構あったりと、やや大味ではある。
「難易度じごく」が難しいといってもボスが強いくらいで道中は大して変化無いし、
全体的に回復アイテムも多めなんで昔のアクションゲームに比べれば大分ヌルい
それでも良いゲームだと思うわコレ。遊んでて楽しいもん。
西遊記ファンはどうか知らないけど、定価3990円と値段も休めだし、
昔ながらの純粋なアクションゲームに飢えてる人で
香取信吾の声に拒否反応がなければちょっと手にとって見てもいいんじゃないかと思う。
それにしても大戦略シリーズとかの開発がメインで
シミュゲー専門メーカーだと思っていたシンクアーツがこれを作るとは……。
ヴァンテアンがいきなりTHEスプラッターアクションを出した時のことを思い出したぜ
是非、SIMPLEシリーズの方でもこういう路線のを出し続けていってもらいたい!
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過去作やってないから俺的には満足してるけど。
メイン6本の内2本が1時間半、他が2時間半位で終わる。
リメイクって知らなくて、元がFC時代なのに携帯で写メールしてるし。orz
謎の事件簿だけ大量に入れてくれた方が良かったかな。
PSでの純粋な移植版やってみたくなるよ。
一番キツいのが全部音楽が一緒って事かもしれない。(聞き飽きる)
アプリからだからかな、若干安っぽいね。(ムービーは底々だけど)