6月21日に3DSで発売された「ハローキティとせかいりょこう!」のレビュー行くぜ!
ハローキティとせかいりょこう!いろんなくにへおでかけしましょ!公式6月7日にブロッククラッシュV、6月21日に本家ハローキティの3DSソフト。
6月はハローキティ祭りだ!
……というだけの理由で買いましたせかいりょこう。
対象年齢3~5歳くらいのソフトなのでそのつもりでレビュー。

ARでキティと一緒に写真撮影出来るモードがあるので、
キティが飛行機に箱乗りしてる超COOLなARカードが一番付属するぞ。
メーカーはコンパイルハートなのでゲーム起動すると
上画面と下画面にアイデアファクトリーとコンパイルハートのロゴが表示されるという、
「上は大火事、下は大火事な~んだ?」みたいな開幕。
普通のゲームならここで骨の1本か2本は覚悟を決めるところだが、
今回は子供向けゲームなので安心だ。
内容はミニゲーム集で世界旅行をしながら各国ごとのミニゲームにチャレンジ。
手に入れた「ピューロ」という通貨で
コスチュームやイラストなどのおみやげをゲットしていく。
子供向けのキティのゲームなので
「ここが修羅の国か……(CV林原めぐみ)」とかそういう物騒な展開にはならない。

ミニゲームは24種類+1種類。
マップ画面で他のサンリオキャラにタッチすることでミニゲームがはじまる。
これはアメリカステージ。
キキララがハンバーガーとポテトとコーラ食おうとしてるけど意外と俗っぽいんだなこいつら
ミニゲームは指示通りに画面をタッチしてケーキを作るものや、
3DS本体を傾けてプレイするアクションゲーム、
軽い音ゲーのようなものや神経衰弱などなど。
すべてのミニゲームに「かんたん」と「むずかしい」の二つの難易度があるが、
「むずかしい」にしても難易度はゲームと呼べるか怪しいくらいに低く、
バイトヘル2000のボールペン工場に
ハチミツを5リットルぶっかけてイチゴを載せたような内容が大半。
スコアの概念も存在しない。
ミニゲームの説明文はすべてキティが読み上げてくれるし、
プレイ中もキティが応援したりとよく喋る。ここら辺は子供向けならでは。
ミニゲームはクリアすると300ピューロ貰えるが、失敗しても150ピューロ貰える仕様。

ピューロで買えるおみやげの種類はかなり豊富。
こちらはリオのカーニバルキティ。ワーオ!超セクシー!

忍者キティもあるぞ!
忍者なのに何故赤いのか。それは……俺からわざわざ言う事でもないだろうよ。

俺のイチオシは歌舞キティ。カッコ良過ぎだろこれ。
全ミニゲームをむずかしいでクリアするまで遊んでも1時間かからない。
おみやげをコンプするまで遊んで3時間。
本当に子供向けのタイトルなんであんまりどうこう言っても仕方が無いんだが、
それを考慮しての不満点はまずハローキティ以外のサンリオキャラがほとんど喋らないこと。

一応、初めて来た国だとこんな感じの定型文みたいなセリフは出るんだが、
それ以外だとミニゲーム中もメニュー画面でも一切喋らない。
ボイスはもちろんテキストでのセリフも一切無し。
キティは喋りまくりで楽しそうなのに他のキャラは
無言でジャンプしたり手を上下させたりするのみで寂しい。
登場キャラだとシナモロールやけろけろけろっぴは結構好きなので残念。
ピューロも貯まり辛く、おみやげをコンプしようとすると結構な作業プレイになる。

ショップでプレイ出来るジグソーパズルを難易度「かんたん」でプレイすると
4ピースしか出てこないので10秒かからずにクリア可能。
最初の1時間で全ゲーム遊んで、残り2時間はひたすらこのジグソーパズル遊んで稼いだぜ。

ARカードで記念撮影出来るのはいいんだけど3D非対応という残念さ……。
そもそも3D対応しているシーンが少ない。
おみやげのイラストなんかは一応奥行きのある構成になってるけどね。
いかにも子供向けとして作った子供騙しソフトって感じの内容の薄さで
あまり語れる箇所は無いね。
まあ、俺みたいなのは素直にブロッククラッシュ遊んでなさいってこった。
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