絶対SIMPLE主義

謎のトラックを追え！！ | プレイステーション® オフィシャルサイト

プレイステーション公式で謎のPVが公開！
TV番組形式の動画で
「SCE関連施設からゲーム業界を揺るがす何かが出荷された！積んだトラックを追え！」という内容。




一体何者なんだ……ゲーム業界アナリスト「一ω一（はじめおめがいち）」……。
個人的にちょいちょいチャージマン研っぽいSEが入るのが凄く気になったんだが、
動画のラストでポケットステーションに関する重大発表が11月5日にあるとの記述が！

ポケットステーション……だとぉ？！どういうことだ！説明しろ苗木！



あまりに懐かしかったので引っ張り出してきてしまった。
ポケステは簡単に言うとボタンと液晶がついて
対応するプレイステーション用ソフトからミニゲームをダウンロードして遊べるメモリーカードね。
通常のメモリーカード2000円に対してポケットステーション3000円となかなかに安価。
実は490万台と下手なゲーム機より売れているという。

ポケットステーション関連タイトルはどこでもいっしょも好きだったけど、
俺はやっぱりポケットムームーが一番だなあ。
「ゲーム内ゲームで通貨を貯めて新しいゲームを買う」っていう流れが最高だった。
ゲームとツールが100以上もあって、
内容もバカゲーに良ゲーに実用的なものまでバラエティ豊か。
打ち返す玉が1ドットのブロックくずしとか、
「いくらなんでもポケステで遊ぶのしんどすぎだろ！？」ってのもあったけどご愛嬌。
マップの探索も楽しくて、とにかくワクワク感に満ち溢れた傑作だった。
そしてテレビ画面でゲームが遊べるので実はポケステもってなくても全然OKだったりする。

当時はポケステブームだったせいか、
ポケステ全然関係ないようなゲームでもポケステ用のミニゲーム積んでるの多かった。
一番有名なのはFF8だけど、
レジェンドオブドラグーンやブレスオブファイア4やスーパーロボット大戦にもあった。

胡散臭いポケステ専用ゲームが大量に出たりも。
ポケットダンジョンとかポケットじまんとかぽけかのとかPAQAとかpiとメールとか……。
割とひどいのが多かった気がする。
ポケステって方向ボタンとボタンの5ボタンしか無い上に画面も超ちっちゃくて
本当にミニゲームレベルのものしか作れないんだよね。
どこでもいっしょはそこをうまく生かしてポケステだからこそのタイトルにしてたけど、
後続のタイトルは既存のゲームをポケステにムリに落とし込もうとしたのが多かった。
ダメだったタイトルはここら辺をわかってなかったんだと思う。
ポケステを使ってコメントのやり取りをするだけのソフトで、
通信に赤外線を使ってるので射程距離が3メートルのpiとメールはそれ以前の問題でしたが。

カプコンのゲームに収録されてるポケステ用ミニゲームは面白いの多かった印象だなー。
ストリートファイターZERO3にジョジョの奇妙な冒険にジャスティス学園2とね。



そろそろポケステの代わりにドリキャスのビジュアルメモリを出すボケもいいかなって思ったので
手持ちのポケステを出す。
白とスケルトンとクリアブラックの3つを持ってる……はずだったんだけど
一番酷使したスケルトンが行方不明だった。あいつ一体どこに行ったんだ。
クリアブラックはPS版遊戯王の限定版に付属したもの。ネックストラップが千年パズルだぜ。
調べたらときメモ2限定版に付属したクリアピンクもあるとか。

画面小さくて見づらい、ボタンが硬くて押しづらい、容量が小さくてゲームがほとんど入らない。
当時の基準で見ても欠点だらけだったけど、
それでもこのコンパクトさが大好きで今もお気に入りのハード（なのかな？）だぜ。

で、11月5日重大発表ってなんだよ！
「倉庫から出荷！」とかやってたけどさすがにただの演出だろうから……。
VITAでポケットステーションエミュとか、ソニーのスマホでポケステアプリが出るとかかなあ。
「初代どこでもいっしょを最新ハードに移植」とかだったら
「ポケットステーションに関する重大発表」とは言わないだろうし、
そもそもPSP版どこでもいっしょがその初代のリメイクだ。

本当にポケットステーション2とかだったらビックリだな。
VITA「マジかよ！」
PSPgo「あいつ復活するの？！」
ってなるわ。

なんにせよ、11月5日を楽しみに待とう。

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