
ハピネスチャージプリキュア!かわルン☆コレクションのレビュー行くぜ!

ハピネスチャージプリキュア! かわルン☆コレクション | バンダイナムコゲームス公式サイト2014年7月31日にバンダイナムコゲームスから5210円で発売された3DSソフト。
内容はリズムゲーム中心のミニゲーム集ってとこかな。
去年のプリキュアであるハピネスチャージプリキュア!のゲーム。
そういえばちゃんとレビューしてなかったので最新作をレビューする前にやっておこうと思ったのだ。

起動すると映像をゲーム向けに新規で作った豪華なアニメOPがお出迎え。
作画も良いし、戦闘シーンとか劇場版みたいなスピーディーな動きしてやがる……!
プリキュアのゲームでは新規の豪華なアニメOPがお約束になっていて、
このために5000円払ったつもりでゲームを買う訓練された大友もいるくらいです。

この服を次々に着替えるカットでつい一時停止を連発してしまう。

キュアラブリーを救うためにガケの上に集合した歴代プリキュア。
って、これホントにガケの上に集合してるシーンだから困る。仮面ライダーの映画か!
映画のNSだと観覧車の上に1人ずつプリキュアが立ってるシーンあったなー。
あれは「うおおお!かっけぇ!」ってなった。

モードは好きなプリキュアを選んでダンスするプリキュアダンスモードと、
オリジナルストーリーを楽しみながらミニゲームをプレイするおはなしモードがメイン。
他にもハピネスチャージプリキュアのフォームチェンジ姿でプレイするミニゲームのフォームチェンジダンスや、
ハピプリの4人と会話できるプリキュアルーム、ゲームに登場するプリキュアの情報が見れるリボンルーム。
おはなしモードに登場するミニゲームだけを遊べるなりきりゲームがある。
ミニゲームなどを遊んでいくと着せ替えできるコスチュームがどんどん増えていく仕様。
増えたコスはダンスで使える。

ダンスは流れてくるハートにあわせて画面をタッチするだけの単純なものだが、
自由に着せ替えが可能なので好きなコスで踊るのがなかなか楽しい。
全員ナースコスとかももちろん可能!

キャラ選択画面の「おどらせたいおんなのこをえらぶがめん」っていうリボンの説明がまた凄いな。
マハラジャになった気分ですよ。
曲は「ハピネスチャージプリキュア!WOW」「プリキュア・メモリ」
「ガンバランスdeダンス~ゆめみるきせきたち~」の3曲。
プリキュア・メモリに関しては振り付けが番組のEDと同じにしてあるという凝りっぷりである。

プリキュア警察だ!
プリキュアを実況しながら「薄い本が厚くなりますね…」などと薄汚れたことを言う大友は全員牢屋にぶち込まれるぞ!

さらに、キャラを「ふたりはプリキュア」から「ハピネスチャージプリキュア」までの全プリキュアから4人選んでダンス可能!
着せ替えできるのはハピネスチャージプリキュアのキャラだけで、
1人は必ず入れないといけないがそれでも嬉しい。名乗りセリフだけだがボイスもあるのが素晴らしいぜ。
アーケードのカード筐体を除けば、
今のところ、プリキュアオールスターズから好きなキャラを選んでダンス出来る家庭用ゲームは本作品のみ。
Wiiのプリキュアダンスゲーはメンバー固定だったからね……。

ノリノリのキュアムーンライト。
ちなみに俺の好きなプリキュアはキュアムーンライト、キュアドリーム、キュアソード、キュアビューティ、キュアマリンです。


フォームチェンジダンスの方は別ゲーで、
下画面のリボンを操作して上から降ってくるアイテムをキャッチしたりする内容。
ダンスでもなんでもねぇ!

おはなしモードは全8シナリオ。
開発期間の関係なのかせいじやブルー、幻影帝国の幹部連中が一切出てこなかったりはするし、
どれもゆるいエピソードばかりではあるものの、
フォームチェンジを活用して困り事を解決していく構成は番組に近く、サイアークとのバトルパートもアリ。
いおなが新人アイドルと間違えられてオーディションに出演するとかなかなか楽しい話もあるぜ。
ゆうゆうといおなの会話がなかなかニヤニヤしちゃう。


会話シーンはすべてフルボイスだ!

ひめがやべぇこと言ってる!

タイミングよくタッチして戦うバトルパートのチビキャラも可愛い。
技が再現されてるのもいいね。

プリンセス弾丸マシンガン!

アイキャッチもアニメ通りで、変身シーンもしっかり3Dキャラで再現されてるのが頑張ってる。

合間に挟まれるミニゲームはフォームチェンジにちなんだものが中心。
これはお花屋さんのミニゲームで、ベルトコンベアに乗って流れてくるお花を仕分けする内容。
ただのバイトだこれ!アルバイタープリキュア!

ケーキ作りのミニゲームは自由にケーキを作ればクリアという簡単な内容。
こうやって真面目に綺麗なケーキを作ってもいいが。

キュアプリンセスがサンタを襲撃してるケーキとか作ってもクリアになります。
ミニゲームは全体的に子供向けな作りで難易度も極めて低いが、
難易度を最高のチャレンジまで上げると多少難しくなるぜ。


プリキュアルームではハピプリの4人と自由に会話できる。
3DSの時間に合わせた固有セリフもあったり。
当たり障りの無い会話が多かったりはするが、
いきなりプリキュアのシルエットクイズがはじまったり、
たまにプリキュアオールスターズが尋ねてきたり着信があったりするおまけ要素も。


なんかアンニュイな表情の黄瀬やよいさんである。

リボンルームでは歴代プリキュアのデータや閲覧可能。名乗りボイスも聞ける。
それぞれ説明文もあるが、このキュアダイヤモンドの文章はちょっと不満ですね。
キュアハートとの関係をもっと掘り下げてくださいよ!

例年通り、低年齢層向けのミニゲーム集ではあるんだが、
着せ替えやダンス、プリキュアオールスターなどの要素がいつもより気合が入っていて、
プリキュアファンなら結構楽しめる作りになっている。
3DSで発売されたプリキュアのゲームは全部買ってるが、今のところこれが一番かな。
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