The video game with no name(@Alamogordo) - カクヨムツイッターなどで親交のある模範的工作員同志さんがカクヨムで小説デビュー。
2115年の人間がレビューサイトを開設し、
過去の低評価なレトロゲームを再評価していく設定の文章となっている。
第一回が2022年、第二回が2073年に発売された架空のゲームのレビューだ。
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ゴミ捨て場から発掘されたゲームを十数万円で落札!? アタリショックで知られる『E.T.』座談会「模範的工作員同志」さんはすべてのゲームは神ゲーであるという思想を掲げ、
ニコニコ生放送で低評価なゲームを再評価するという試みを数年間続けている人。
世界中の低評価なゲームに精通していて、
アラモゴードで発掘されたアタリのETを購入した時はあちこちで取り上げられたりもした。
今回の「2115年のゲームレビュー」はそうした長年の経験がフルに活かされていて、
架空のゲームレビューなのに細部の説得力が圧倒的過ぎる。
本当に、2115年の人間が過去の低評価なゲームを振り返ってるようだ。
それでいて2016年に生きる俺たちにとっては未来である出来事。
凄く面白いよこれ!第二回のAcacia(アカシア)とかめっちゃ笑えるのに読み終えた後は感嘆させられる。
もはや「ゲームレビューSF」という新ジャンルが生まれたと言っていいレベルだ。
ゲーム好きに向けた最高のエンターテイメントになっている。これは見逃せないぞ!
これ読むと俺ももっと頑張って何かやらなきゃって気にさせられるなぁ……。
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ラー油のtwitterで宣伝されてるっての抜きにしても、2日で★100とか行ってるし。