
ハァイ、絶対SIMPLE主義のSIMPLEシリーズが好きな方、DAIKAI-6です。
前から見ようと思っていてなかなかきっかけが無かったTIGER & BUNNY。
駿河屋の福袋で関連商品がよく出来てくるのでそろそろ見なければと思い、全話制覇したぜ!
13話までは凄く良かったんだが、ホントに前半と後半でガラッとテイスト変わるアニメだなこれ!
復讐から解放されたとはいえ、14話から完全にバニーちゃんが別人になるわ、
ブルーローズはなんかツンデレっぽくなるわで「急に雰囲気変わったな?!」ってなったぞ。
14話以降もこれはこれで楽しめたんだが、
途中までヒーローの話だったのが、後半に入ると完全に虎徹とバーナビー個人の話になって、
ヒーローの活躍が完全に脇に置かれる感じになるのがやっぱ残念!
最初から時代遅れのおじさんヒーローが奮闘するアニメだったから、
娘との家族問題なんかは割とすんなり見れたんだけど、展開のあんまりな雑さも目立って……。
序盤から世界観や劇中の社会構造に関しては
フワッとした説明だけで掘り下げず進行させてるんだけど、
それがどんどん積み重なってモヤモヤが溜まっていくような作りだった。
シナリオ上ではかなり重要なはずの「NEXTと人間の対立」って部分が、
なんか話を進める上で使いやすい時だけひっぱりだされる設定になってるところとかね。
ヒーローの活躍シーンがちゃんとあれば印象はまったく違ったと思うんだが、
後半全然活躍しないからなヒーロー達!ずっとボコられてるからな!
ドラゴンキッドやブルーローズやスカイハイや折紙サイクロンやファイアーエンブレムの活躍もっと見たかったよ!
あとまあロックバイソンも!
ルナティックさんとか超重要ポジションでキャラもいいのに出番すくねぇ!
スカイハイの単独回である15話なんかはヒーローの話として凄く良かっただけに勿体ないぜ。
あれは真相知らない部分含めて完璧だし、スカイハイやっぱ「ヒーロー」なんだよなアイツは。
登場するヒーローみんながデザイン含めて凄くいいキャラしてるからこそ不満も募るというね!
まあ、総合的には面白かったし見てよかったわ。劇場版も見てみるか。

いや、「D3パブリッシャーから出たTIGER & BUNNYのゲーム」という、
俺のためにあるようなソフトが存在してるからそっちが先かな!
8人のヒーローそれぞれの視点からオリジナルの事件を追うという構成らしく、
本編で「ヒーローの活躍もっと見せろや!」ってなってた俺には結構ピッタリかも。

駿河屋の福袋から出てきたタイバニの画稿集もじっくり読める。
これは全話見てから読むと駿河屋からの素晴らしい贈り物だわ。
タイバニの新作やる時はスポンサーで駿河屋ロゴつけたヒーロー出して欲しいわ。
ヤングジャンプに掲載された、桂正和の描いたコミカライズ版がフルカラーで収録されてるのが嬉しい。

ヒャー!こりゃたまんねぇぜ!

パオリン可愛すぎるだろ

ヒーローのデザインに関しても、完成するまでのラフ画なども含めてギッシリ。
桂正和的には折紙サイクロンかなりの自信作だったようで。
タイバニのヒーローはCGで表現されるから
普通のアニメじゃやり辛そうな凝ったデザインが多いんだけど、
確かにその中でも折紙サイクロンは完成度高いよなあ。
まあ、見切れキャラだったんですけどね!凄い汗でござるよ?
デザインだと耳(?)のサークル部分が印象的なドラゴンキッドと
スラッとしたシルエットと強キャラ感のあるスカイハイも好き。

ステキなポスターもオマケでついてて素晴らしい。
男も女もセクシーでいいよね桂正和の絵は。
今後もちょいちょいタイバニ関連の動きを追っていくことになりそうだぜ。
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ロックマンダッシュ3開発決定をきっかけに1と2に興味を持って、どハマりした挙げ句3開発中止に絶望したりw
投げ売られてたベヨネッタ2+1からベヨネッタにハマって、1の設定資料集探し回ったりwこっちは逆に、偶然にも興味持った直後にスマブラ参戦が発表されてめちゃくちゃテンション上がったり