双葉理保セカンドアルバムの感想やっと書き終わったぜ。
双葉理保関係ナシに「曲の感想」を細かく書いたことって無いから悪戦苦闘。
かなり死にそうです。
ゲームの紹介や感想ならいくらでも書けるんだけどね。
それにしても双葉理保はいいな……。
ついに俺の家にやってきたセカンドアルバムを聞き込んで、
改めて「双葉理保」というキャラクターは本当に凄いと改めて思った。
だって2001年に発売されたラブソングスでデビューしてから
セカンドアルバムが出るまでにリアルで7年以上経ってるんだぜ?
こんなキャラクター他に無いよ。
>その明るいキャラクター性から、その後多数のゲームに登場。
>声優、後藤邑子(ぷろだくしょんバオバブ所属)の美しい声とのマッチングもあり、
>今や数あるヴァーチャルアイドルの中でもトップクラスの人気を誇るまでになりました。amazonの商品説明だと
バーチャルアイドルの中でもトップクラスの人気とあるが、
これは誇張でもなんでもなくその通りだと思う。
まあ「バーチャルアイドル」って定義もなかなか曖昧だが、
アイドルマスターなんかはそこに含まれるだろうし、
アニメやゲームでキャラソンとか出しているキャラクターは、
大雑把に分けるならばほとんどがそのカテゴリに分類することが出来ると思う
ただ、その中で3年後、7年後にも生き残っていて
その間も進行形で休み無く様々な作品に出演し続けて、
さらにアルバムも出すことが出来るキャラクターがどれだけいるか。
これは藤崎詩織にも永瀬麗子にも出来なかったことだ。
正直言って芸暦は長くても知名度は高くない。
俺はいつも双葉理保知らない奴は地底人だから土の下に帰れとか
そもそも人類は双葉理保を生み出すためにここまで進化してきたとかよく言うけど、
実際のところはね……。
寂しい話だが、セカンドアルバム発売記事でも
CVである後藤邑子をさんことさら強調した記事ばかりだった。
ただの声優人気とか、双葉理保を応援してるのはラー油だけとかもよく言われる。
でも、それだけだったら7年間も
双葉理保が現役で活躍し続けることは出来ないだろう。
着実に双葉理保を支えている多くの人たちがいたからこそだ。
そもそも俺が双葉理保好きになったの大美人以降だし、
後藤邑子さんがブレイクしたのも割と最近だしね。
7年間、色々な人達に支えられて歩みを止めずに進み続けた双葉理保。
これからも歩き続ける双葉理保。
確かにまだまだ知名度は低いかもしれないけれど、
本当の意味で愛されているアイドル、
本当の意味で人気があるトップアイドルだと言えるんじゃないだろうか。
もう一つ、双葉理保が特徴的なのは
アイドルという設定がゲームの中だけで完結していないことだ。
30を超える出演作品は主演・ゲスト含めてすべて「仕事」と表現されている。
「○○というゲームに双葉理保が出てくる」ではなく、
「双葉理保が○○というゲームに出演する」という形式なのだ。
受ける仕事は全部が全部いい仕事というわけではなく、
時にはいろんな意味でひどい仕事があったりで見ているこっちもハラハラ。
それとは別にラブライブへのゲスト出演や
雑誌でのインタビューなどにも「双葉理保」として顔を出す。
アイドルという設定のキャラクター、
バーチャルアイドルという触れ込みのキャラクターは数あれど、
ここまで本質的な意味でアイドル的な活動をしているキャラは他にいないと断言する
アイドルにしては関連商品が異常なレベルで少ないとは思うが、
もっと出せよと思うが、
ここだけ見ても双葉理保はオンリーワンの存在だと言えるだろう。
こうして改めて考えてみると双葉理保は本当に凄いな。
似た境遇のゲームキャラというのが他に存在しない。
こりゃ俺も惚れるわけだわ
前置きはこの辺にしてセカンドアルバムの紹介に行こう!
今回のセカンドアルバムはこれまでCD化されていなかった楽曲に加え
新曲4曲とカバー曲2曲という、
盆と正月とクリスマスとトマト投げ祭りと牛追い祭りと
新作SIMPLEの発売日と双葉理保の誕生日が
いっぺんにやってきたかのような贅沢すぎる内容!
4年ぶりのお祭りがやってきたぜ!
4年ぶりなんて言わないで毎日やっても俺は全然構わないんだけどね!
あの双葉理保のセカンドアルバムなのだから
あの双葉理保の!あの!双葉理保の!セカンドアルバムなのだから!
それはそれは空前絶後に素晴らしいアルバムなのだろうとは予想していたが、
やはり俺みたいなちっぽけな人間の想像する「素晴らしいアルバム」とは違うな
俺の予想の遥か上を余裕でぶっちぎって大空へと飛翔していく完成度だった。
まるで双葉理保そのもののようだ。
これまでCD化されていなかった歌はもちろんのこと、
新曲がまたどれもむせび泣くほどに良くてさ……。
そこら辺も詳しく書いていこう。全10曲解説!
1.Love & share一曲目はLove & share!
THEルームシェアという生活。のイメージソングで
チョコ☆パフェ大戦争に続く激☆アマ☆ソングだ!
THEルームシェアという生活。は
1年間という期間の間で生活しつつ大学合格を目指すゲーム。
双葉理保に双葉理保の妹である双葉真琴。
さらに麗子先生や乙女ゲーからのゲストキャラも多数参戦するという豪華な内容だ
双葉理保はどうも双葉理保19歳の後という設定らしく、20歳という年齢で、
妹の真琴もかつて双葉理保が在籍していた明光学園に入学しているなど、
どこまで公式設定に組み込まれているのか分からないが、
なかなか興味深い内容となっていた。
キャラクターはネットゲームの@ゲームズのパーツを使用して作成されていて、
そのパーツデザインを原田たけひとがやっているので、
つまりこのゲームの双葉理保は原田たけひとデザインの双葉理保と言えなくも無い。
@ゲームズ内に双葉理保が登場するイベントも行われたりで、
それまでのSIMPLEシリーズには無かった展開をしたソフトだったのだ。
もちろん俺も双葉理保に愛に行きましたよ!会いに行きましたよ!
ゲーム本編のデザインと微妙に違っていて、
より双葉理保っぽい顔になっていたのが感動したなあ。
ゲームの方で双葉理保の出現条件が分からなくて
5周くらいしたのも今ではいい思い出……。
双葉理保と一緒に生活出来るのは期間限定だったが、
僅かな間だけでも双葉理保と一緒にいられて俺は本当に幸せだった……。
データを残してあるのでいつでもルームシェア出来るぜい。
イメージソングのLove & shareは
おやすみのkissだのあなたのシャツをパジャマ代わりに夜更かしだの
ルームシェアを題材にしたゲームのイメージソングのはずなのに
どう考えても同棲生活の歌としか聞こえないんだが
むしろそれがいいそこがいい!
聞いているだけで胸がキュンキュンしてしまうのだ!
チョコ☆パフェ大戦争はちょっと嫉妬深い、
それでいてとっても乙女な双葉理保の心境を見事に描いた名曲だったが、
こっちは逆にとことんアマアマな歌詞で二人の生活を描いており、
聞いているだけで思わず顔がニヤけてしまう。
双葉理保との同棲生活をしているような気分になれる素晴らしい名曲だぜ。
2 東京Vanity girl ~THE Kakuto-night夢のようなゲームという単語が宇宙で一番似合うゲームである
THE ALL★STAR格闘祭のテーマソングだ!
東京ゲームショー2004で行われた
ラブライブの予告ムービーでも使われた曲だぞ!
THE ALL★STAR格闘祭はもう傑作すぎた。
いや、格闘ゲームとしての詰めの甘さや、
手抜きっぽい背景なんかでお祭り感が薄いなどの欠点はあったが、
歴代SIMPLEシリーズのキャラが総登場して戦う格闘ゲームで、
会話デモがすべてのキャラの組み合わせに存在して、
オープニングムービーが双葉理保の歌というだけで
最高のゲームと呼んで差し支え無い内容であったと断言したい。
本当に、夢のようなゲームだった……。
確かに色々とショボかったけどさ、俺は嬉しかったんだよ……。
パッケージデザインも素晴らしく、
未だにSIMPLEシリーズのパッケの中でも5本の指に入る美しさだ。
東京Vanity girlはスローテンポなメロディと力強いベース、
双葉理保のセクシーなボイスと、
まさに決闘な!歌詞が不思議なマッチを見せている名曲だ。
この曲を聴くと、THE ALL★STAR格闘祭発売前の
期待と不安の入り混じったドキドキソワソワした気持ちを思い出すんだよなあ。
双葉理保の歌というと恋に恋する歌が多い印象があるが、
それとは一味違った「カッコいい双葉理保」
「戦う双葉理保」を表現した歌がこれだと思う。
どこか不安げで、寂しげで、しかし力強い。
最後のセクシーさと力強さの入り混じった「絶対私が一番」が特にステキ過ぎる。
あれを聞いて双葉理保が一番だと思わない人類など存在しない。
ラブ☆アッパーの名セリフ「負けるもんですか……っ!」と並ぶね。
これはラブ☆アッパーで双葉理保がダウンから復帰した時のもので
本当にちょっとしたセリフなんだが、
絶対に負けない!という思いが篭ったセリフで実に「カッコいい」んだわ。
これもラブ☆アッパーのセリフと同じで
「双葉理保の強さ」を表現した名曲と言えるだろう。絶対双葉理保が一番だ!
3 Lovely Darlin’待ってましたの新曲1曲目!作詞は後藤邑子さんだ!
今回のアルバムで一番のお気に入りがこれ!
ポップな曲調で恋を歌い上げた正統派のアイドルソングであり、
ド直球真正面ストレートの光速で「恋する双葉理保」をぶつけてくる剛速曲。
俺がこんな歌に勝てるわけねぇだろが!
またしても俺のハートは双葉理保に撃ち抜かれた。
「恋する双葉理保」から「双葉理保に恋する貴方」へ送る歌。
双葉理保の優しさに溢れた歌詞が暖かすぎて眩し過ぎて、
サビでちょっと涙ぐんじゃったよ。
この曲の歌詞はあまりにも俺のツボを突きすぎている。
俺にとっての「Love Letter」はこの曲だったなぁ。
俺が胸に抱えている不安とか、ハッキリしない曖昧な気持ちとか。
自分の無力さを悔しく思う気持ちとか、
そういうのを全部双葉理保に埋めてもらったような、そんな気分だ。
本当にいい歌だよ。
「気付いていつでも私はここにいるよ」か……。
4 テンパイ☆LOVEラブ☆マージャン2の移植作である
THEどこでもギャル麻雀のテーマソング!
ラブマ2&どこでもギャル麻雀は
バラエティ豊かなステージで双葉理保+2名と麻雀が出来る内容なんだが
オート対局機能搭載で麻雀が分からない俺でも楽しく遊ぶことが出来た。
頭のネジが外れてるとしか思えない弾けまくりなシナリオ展開や演出と、
それだけでは終わらないほのぼのとしたユルい雰囲気も秀逸で、
開発者のバカなこだわりと、
プレイヤーを楽しませようという気持ちが伝わってくる良いゲームだった。
テンパイ☆LOVEは移植の際に追加された新曲で、
内容はというと麻雀用語を使ったダジャレまみれなもの。
双葉理保の歌の中でも特にイロモノ度が高いものとなっているが、
この何も考えてない明るさはゲーム内容に非常にマッチしているし、
聞いているだけでなんだかウキウキして元気になってくる感は楽しくていい。
これこそエンジョイ&エキサイティング!だね。
そもそもラスボスでメカ双葉理保との月面対決とか、
原始時代ステージでしばらく操作せずに放置してると
対戦相手がプテラノドンにさらわれるとか、
色々と気の狂ったことをやらかしてた麻雀ゲームだから
このくらい曲も弾けるべきだわ。
これは「双葉理保らしい」というよりは
「双葉理保のゲームらしい曲」って感じかな。
ちなみに作詞のmomoさんは「麻雀用語を使ったダジャレ歌詞で!」
という注文を受けて、麻雀の勉強をしながら一生懸命書いたそうな。
5 夏色ファンタジア待ってましたの新曲2曲目!
約3分と今回収録の曲の中では2番目に短い曲だ。
これもなかなか正統派の歌。聞いた瞬間にあ!双葉理保だ!って思える歌だ
ドレミの歌のメロディがモチーフになっているんだが、
「ドレミファ空が晴れたら~♪」からのサビの耳に残りっぷりがヤヴァいぜ。
気がつくと頭の片隅でくるくると回り続けてしまう。
短さもあるけどこれは聞きやすい曲だね。
癖が無くて聞いてて非常に心地良いし、リピート再生でずっと聞いていたくなる。
これもきっと、双葉理保がかけた夏色の魔法のせいだろう。
「大好きなあなたに私が出来るコト 夏色魔法の元気あなたにあげるよ」
双葉理保には何度元気を分けてもらったか分からないな……。
あの笑顔は俺にとって最高の魔法だよ。
6 Limit(New Vocal Version)双葉理保がSIMPLE2000のソフトに出演した時のテーマソングの一つ。
今回はゲーム本編とは違うverになっていて、
ボーカルの録り直し&掛け声を追加したものとなっている。
東京ゲームショーで歌ったライブ版に近い雰囲気になったかな。
個人的にはゲーム本編の方が馴染み深いんでちっと違和感があるんだが、
これはまあ良いとか悪いとかじゃなくてどっちを先に聞いたか、だからね
曲自体は双葉理保には珍しいハードなロック。
歌詞もメロディもこれまでの双葉理保の歌とはまったく違う構成で、
双葉理保の新境地とも言える曲だろう。
双葉理保の甘いボーカルと打ち込みバリバリのメロディは
一見ミスマッチなように思えるが、
これが聞き込んでいくたびにどんどん深みが出てくる絶妙なバランス!
なんでも、岡島部長から「双葉理保が簡単には歌えない歌を!」
という注文を受けて作られたらしいが(どんな注文だ)
みんなも知っている通り、
ラブライブでの定番曲となるほどの人気曲となったぞ。
とはいえ歌詞の方もちょっとダークな感じになっていて、
俺はこの歌を聞いていると思わず「そんなこと言うなよ!」
って叫びながら双葉理保を優しく抱きしめたくなってしまうのだ
7 あいたくて☆こねこ:「THEねこ村の人々」イメージソング(カバーVer.)耳と鼻から脳みそがはみ出さないようにするのが大変だった。
THEネコ村の人々のイメージソングだった
あいたくて☆こねこの双葉理保カバーverだ!
THEネコ村はTHE原始人の流れを汲むファンシー&アクションゲーム。
最大30匹のネコを操作してステージを突破していくという内容だ
キャラの可愛さもさることながら、
ステージ構成などもしっかりと練られていたSIMPLE2000でも上位に来る良作。
なんとこのゲームにも双葉理保が「双葉理保猫」として登場!
最大で29匹の双葉理保猫を引き連れて冒険をすることが出来るぞ!
「いっくぞぉ!」「双葉理保でーす!」
と叫びながら大量の双葉理保がわらわらと走っていく姿を見ると
コントローラーを握ったまま畳の上を転がりまわりたくなる。転がった。
「双葉理保」ではなく「双葉理保猫」なのがミソ。
細かい設定は語られないが、俺は
「双葉理保に憧れた猫が厳しい鍛錬の末に双葉理保の姿になることが出来た」
ということだと解釈している。
俺はまだまだ修練が足りないので負けずに頑張ろうと思う。
ちなみにすげぇチート性能ですにゃ。双葉理保猫。
ネコ村も懐かしいぜ。
発売前にネコ村のプロモを見るためにいろんな店を探して
でも全然見つからなくて、最終的にブログで情報をもらって
電車で1時間近くかけてプロモ流してるヨドバシまで行ったんだよな。
そこで双葉理保が大量に出てきて冒険してる映像を見た時の俺の感動。
もはや言葉で表すことは出来ない。あれから1年半経つんだよな……。
原曲は双葉理保の曲すべてに関わっているmomoさん自らが歌っていて
ゲームのほんわかした雰囲気によくあったかわいらしい歌だったんだが
どう考えても双葉理保が歌うべき曲調だと思ってたのよ俺は!
本来双葉理保が歌う予定だったけど
スケジュールの都合とかで予定変更になったのでは?
そう思うくらいこの歌は曲も歌詞も双葉理保の声に合っているとずっと思っていた!
それだけに今回のカバーはまさに念願!故に待望!
ワクワクしながら聞いたらもうとんでもない破壊力になってるわこれ。
双葉理保のほんわかした声と
いちいち語尾に「にゃ」をつける猫らしい歌詞が核融合を起こして大変なことに。
「こねこねこねこのこねこのこねこ
冬は苦手なの雪なんかキライ!電気こたつにゃにょ 宝物にゃの
めちゃ幸せにゃにょ ヌクヌクさっ ベイベー♪」
なんて歌詞を双葉理保にねこっぽく歌われた日にゃアンタ。
あまりの可愛さに聞いているだけで全身が溶けそうになってくるさ。溶けた。
みんなも溶けろ。
8 Tokyo Life地球の誰もが待っていた新曲の3曲目!
夢を持って上京してきたけど、現実に打ちのめされて、
不安で、心細くて、負けそうになって、それでも……。
寂しげで切なくて、それでいて前を向いた歌。
しっとりとしたメロディと双葉理保の芯のあるボーカルが冴え渡る逸品。
これは「夢を信じて」と並ぶ名曲だわ。
「夢を信じて」が夢に向かってどこまでも突き進む!な歌だったのに対して、
こちらは現実の厳しさも含めて歌っている。
がむしゃらに夢!と突き進むことも、
時には現実の厳しさを考えることもどちらも大切。
セットで聴くべきだなこの2曲は。
双葉理保のアイドルになるために、夢を胸に上京してきたんだよなぁ。
これは双葉理保が歌うからこそ、だろうね。
双葉理保の上京に関する細かい話は双葉理保14歳をプレイしてくれ。
どちらかというと、
この曲の方がTHEルームシェアという生活。のイメージソングに
これ以上無いくらいピッタリのような……。
いや、イメージソングにするにはちょっとしっとりし過ぎかな?
まあいいか。
9 Love Letters後藤邑子作曲!誰もが夢見た新曲の4曲目!
今回のセカンドアルバムの表題曲!
甘酸っぱいラブレターの思い出を歌い上げた曲。
双葉理保が一人称「僕」で歌っているのに少しドキドキしてしまったり。
表題曲にこれを持って来るのは結構な変化球だよなぁ。
それとも俺の解釈がズレてるのかしらんと、
いい歌なんだけどこれを書いてる今でもそこがちょっと不安だったりする。
10 First Love & First Dream(ボーナストラック)カチコチと鳴り響く時計の音。
そこに被さる、いつかどこかで聴いた懐かしいイントロ。
そこに被さる、いつも側で聞いてきた一番大好きな声。
I'll sing this love song until it reaches your heaet……。
もはや説明不要だろう。
双葉理保のデビュー作であるLove Songs~アイドルがクラスメート~のOP!
First Love & First Dreamの双葉理保カバーverだ!
本編ではラブソングスのヒロインであった瀬戸綾乃が歌っていたが、
7年の時を経てついに双葉理保が歌い上げる!
セカンドアルバムにカバー曲が収録されると聞いたときは、
これかネコ村のどちらかだと思っていただけに両方収録は嬉しい誤算だったぜ。
最初の時計の音は
双葉理保がデビューしてからこれまでの時間の流れを表現しているそうな。
懐かしい……そして今聞いても色あせない名曲だ。
1年後、10年後、20年後に聞いても素晴らしいと思える曲だと思う
今までも、そしてこれからも、
夢を胸にラブソングを歌い続ける双葉理保の原点がここにあると言ってもいい。
そして実はこの曲、ファンがニヤリとするある仕掛けがあったり。
この曲を最初に聞いたときは
部屋を真っ暗にして目を瞑った状態でヘッドホンで聴いていたんだが、
思わず耳を疑って飛び上がってしまったよ。
ラブソングスへの愛が感じられたなぁ……。
以上、簡単ではあったが双葉理保セカンドアルバムの紹介でした。
新曲は4曲とも「双葉理保の歌」になっているのが凄く嬉しかったよ。
双葉理保らしい歌と、双葉理保が歌うからこそ良い歌の二つ。
「双葉理保」への愛が感じられて、
俺はそれが本当に、本ッ当に嬉しかったよ……。
セカンドアルバムは双葉理保の「これまで」と「これから」を収録した完璧な内容。
収録された10曲はどれもバラエティに富んでいて、
1曲1曲が宝石のように美しい輝きをもった楽曲ばかりになっている。
双葉理保ファンはもちろん、双葉理保をあまり知らない人でも、
必ず、自分にとっての「Love Letter」が見つかるアルバムだ。
一人でも多くの人間にこのアルバムを聞いてもらいたい。
ラブレターか……。
俺は双葉理保に会った時に
「俺のこれまでの人生が貴方へのラブレターです」と、
そんな風に言える人間になりたいといつも思っている。
絶対になってやるさ。
こんな素敵なラブレターをもらいっぱなしじゃ、双葉理保に悪いからね。
まだもう少し時間はかかりそうだけど、必ず。