未レビューのdsiウェアが溜まりすぎてて新作が買えない!
どんどん消化していかなければ!
というわけでバトリールシリーズのレビュー!
バトリール シリーズ01 リールガン
バトリール シリーズ02 蒼桜-沖田編-バトリールシリーズは六面堂が配信するスロットゲーム。
実機シミュではなく、ボス戦やミッションモードなどのやりこみや、
派手な演出の搭載をウリにした新感覚のオリジナルスロットゲームだ。
1本500円でリールガンと蒼桜の2作同時配信された。
基本システムは共通でほとんど見た目とキャラが違うだけなので同時レビュー。
リールガンは2Dの演出が多めで、蒼桜はすべて3Dの演出。
配信前は新感覚な感じがしたが、
やってみると普通のスロットゲーという感じでそんなに新鮮味は無いかな……。
通常画面でスロットを回して絵柄を揃え続けるとテンションゲージが上昇して、
色々な演出が発生しやすくなる。777をそろえるとアクションステージに移行。
777が揃わなくても延々と遊んでいると移行するので
単純にテンションゲージに絡んだ確立かもしれない。
アクションステージは主人公に近い位置のザコをリールストップで倒して行くザコ戦と
攻撃ミスの絵柄を止めないように絵柄を揃えてボスの体力を削っていくボス戦。
出てくるザコとボスはどうも1種類だけみたいで、繰り返し遊んでいると単調。内容も単純。
演出もそんなにパッとしないっていうか効果音が抜けすぎ。
リールガンだと主人公の銃声はうるさいくらい響くのに、
敵の爆発とか車の横転音とか必殺技のビーム音とかは効果音ナシなので、
見ていてスカスカした印象しかない。
キャラもセリフが一切無いので遊んでいてどういうキャラなのか、
どういう設定なのかイマイチ分からない。
ちょっとした仕草から想像してみるのも悪くは無いけど、
そういう楽しみは最低限の説明があってこそだと思う。
ミッションモードの後半はかなりキツい目押しが必要になるが、
メインモードだとゆるいバランス。
集めたメダルでギャラリーモードを開放していく要素があるので、
「なんだよ単調だなー」とか思いつつ延々と遊んでしまう中毒性はあるが、
まあこれはバトリールが面白いんじゃなくてスロット自体が面白いんだよな。
ギャラリーモードにはゲストイラストが存在していてそれぞれ違う絵師が担当している。
斎創、cola、poki、すーぱーぞんび、青参の5人。
知ってる人が誰もいない……。同人方面の人っぽいのは名前から分かる。
リールガンはちょっとエロめのイラストもあったり。
リールガンと蒼桜の違いはグラフィックやリールデザインやキャラくらいで、
ザコ&ボス戦の構成やシステム自体は両方とも一緒なので
2本一緒に買うとコストパフォーマンスは非常悪い。
メインテーマが一緒でアレンジ違いなトコなんかは好きなんだけどね。
暇つぶしとしては悪くないんだが……。
本当にそれだけの内容で500円出して買うほどかというと厳しいし、
2本セットで買うとなるともっと厳しい。
やりこみ要素入れるならシステムをもっと凝るべきだし、
演出やキャラで押すのならそこをもっと凝るべきだし、
2本同時配信するくらいなら1本にしてもっと作りこむべき。
遊べなくはなんだけど全体的に中途半端な内容だ。
「バトリールシリーズ」とか「沖田編」とか付けてる辺り、
シリーズ化のつもりだったんだろうけど03が出ることは無いだろうな……。
なんとも切ない。
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リールガンのミッションが難しすぎてラストのイラストが見れなくてネットで探しても見つからないという悲しいことになっております