THEシューティングアクションとTHEパーティカジノプレイ中!
THEシューティング・アクションはとりあえずメインの1on1をクリアして
各種モードを一通り遊んでみた。
弾の向きをリモコンのポインティングで指定する全方位シューティング。
1対1の対戦が基本で4種類の武器の中から選択してバトル。
最初は1試合が長めでCPUが弱いせいもあって
なんだかダラダラしているだけの退屈なゲームに感じたんだが、
武器の特性にあった動きを意識してするようにすると、
CPUの攻撃が激しくなってきた辺りからグッと面白くなってくる。
全部の弾を避けるのは不可能なので、
弾幕の密度が薄い場所にダメージ覚悟のショートダッシュで飛び込みつつ、
こちらも撃ち返して体力を削りあう。これがなかなか熱い。
1on1の終盤とかになるとお互いショートダッシュの連打になるので、
なんかもうニュータイプ同士のバトルみたいでしたよ。
ネット対戦で熟練者同士の戦いとかになるとどうなんだろうなこれ。
弾を発射する砲台やレーザー以外の弾を通さない壁、
接触すると弾かれて一定時間行動不能になるバンパーなど、
ステージギミックも色々とあるので上手く活用するのも楽しい。
モードは1対1の戦いでCPUをどんどん倒してエンディングを目指す1on1、
体力の続く限りCPUを倒し続けるサバイバル、
制限時間内に何人倒せるか競うタイムアタック、
ザコ敵をプチプチ潰していくデストラクションが存在。
1on1、サバイバル、タイムアタックはルールが少し違うだけで基本は同じだが、
デストラクションだけはかなり趣が違っていて、
これは360度から迫り来る大量のザコ敵をプチプチプチと倒していくモード。
対戦ではない純粋な全方位シューティングモードね。
これはこれでなかなか面白い……んだが、
画面が1画面に収まっていないせいで画面外の敵に対応し辛いのが難。
ここはレイアウトを変えて欲しかったな。
ゲームとしては「シンプル」ながらよくまとまっていて面白い。
それぞれ武器のバランスはかなりしっかりしてるので、
自分なりに武器の特性にあった動きがつかめてきてからが本番だ。
ただ、やっぱ地味なんだよね。
地味なのがウリというか、複雑過ぎないのがコンセプトではあるんだが、
1試合が長引きやすいこともあってさすがに遊び続けてるとダレてくる。
攻撃手段にしてもアイテムにしてもステージギミックにしても、
もうちょっっっっとだけ、ほんの少しでいいから種類が欲しかったなあ
まあ、まだマテリアルも集まってないし、
ネット対戦もやってないので引き続き遊び続けますっと。
マテリアルはスーパー戦隊風のコスとかのヒーロー系でまとめられてた。
カジノの方も面白い。
先日、マルドゥックスクランブルを読み直したせいもあって
特にルーレットとブラックジャックが面白い。
面白いんだがそりゃカジノゲーなんだから面白いわな。
このゲームならではの部分を上げると……う~ん。
リモコンでの操作は快適ではある。
しかし「遊んで覚える」とタイトルにあって、
充実したチュートリアルも用意されていると謳ったりと
初心者の方でも安心的な宣伝をしてる癖に、
チュートリアルは文字でだーっと説明するだけで非常に不親切だし、
モードもひたすら対戦するだけなので非常に味気ない。
「wiiリモコンでダイスを振ったり~」とパッケにあるが、
このソフトにダイスを使用するルールのゲームは存在しない。
どこで使うかというと、ゲーム終了時のリザルト画面で、
ボーナスポイントをもらうためにmiiの顔が刻印されたダイスを振る時だけ。
それも適当に横に振るだけというやっつけっぷり。
んなもんパッケージに書くことじゃないだろうに!
miiの使い方、シューティングアクションもカジノも適当すぎて吹くわ。
シューティングアクションなんか単に得点アイテムの模様だし。
ムリに使わされてる感アリアリで逆に面白いです。
あと、カジノで一番ひどいと思ったのが最初に遊べるゲームが
ルーレット、ブラックジャック、テキサスホールデムの3つだけで、
残りのクラップス、ミニバカラ、5カードドローはある程度プレイしないと遊べないこと
こういうテーブルゲーム系のソフトでそれやっちゃダメだろ。
THEテーブルゲームで将棋や囲碁をある程度遊ばないと
麻雀がプレイ出来ないって仕様だったらどうよ?
そもそもたった6種類しかないくせに出し惜しみするとかふざけんなよコラァッ!
そういうわけで2960円はやっぱ高いわ~。
ネット対戦があるとはいえ内容が薄すぎる。
「初心者向けのカジノゲーム」という観点から見てもまったくダメ。
あんなチュートリアルだけじゃ話にならない。
ゲームが倍の12種類もあればまだ良かったんだけどねぇ。
ニンテンドーDSとの連動でモニターにトランプの手札を表示されるとか
そんなことするより先にすることがあると思うんですよ!ボクは!
ただ、その分マテリアルには力が入っている模様。
5カードドローでひたすら金稼いでればポンポン手に入るので
3~4時間程度でコンプが可能とお手軽。
マテリアルコンプを目指すとかなりの苦行になるTHEバス釣り大会とは大違い
手に入るマテリアルも良い。非常に良い。
どういう感じで良いかはネタバレになるので別記事で。
というわけで新作のファーストインプレはこんな感じ。
シューティングは凄く面白いというわけじゃないし地味だが2960円でもまあアリ
カジノは2960円は高い。内容薄い。
とりあえず最初の感想としてはそんなとこでしたー。
眠いのでもう寝ゆ。