絶対SIMPLE主義 THE爆弾処理班＆THE廃屋病棟プレイ中！

THE爆弾処理班＆THE廃屋病棟プレイ中！

コーヒーブレイク！

THE爆弾処理班とTHE廃屋病棟プレイ中。
ADVなんでもう少しじっくり遊んでから感想を書きたいので簡単に書くが、
今のところどっちもかなりの好印象だ。
どっちもグラフィックが凝ってて金かかってるなって感じがする。

THE爆弾処理班は結構分かりやすいチュートリアルがあるし、
キャラもなかなか良いし、タッチペンでの爆弾解体も楽しい。
主人公のビートはボスより好きだなぁ。
お宝奪ってとんずらしようとするトコとか、チンピラっぽいとこがいい。
ゲームの構成はTHE鑑識官の流れを確実に汲んでいるんだが、
画面の雰囲気や主人公のキャラが過去のトムキャット作品と大分違うので
かなり新鮮な気持ちで楽しめてる。
音楽もなかなか。ここはシリーズでも1番かも。
失敗したらゲームオーバーの爆弾解体パートの前にセーブ出来たり、
鬱陶しかった評価システムがなくなっていたりで気軽に遊べるのもいいね。

THE廃屋病棟は序盤なんで謎解き要素も薄く、
今のところはまだ探索要素の方が強い感じなんだが
「タッチペンをスライドさせて360度部屋の中を見回す」という操作システムと、
マップにある程度の広さがあるおかげで
THE密室からの脱出と比べて臨場感が段違いに上で、
ホラーっぽい演出もなかなかに上手い。
序盤だと懐中電灯でクモを追わせるトコとか。いかにもホラーモノって感じ。
小学生の作文みたいだったTHE密室と違ってシナリオも結構面白そう。
「回想シーンか？！」と思わせてなんか色々と変だったりで続きが気になる。

ステージのポリゴンも凝っていて、
DSのSIMPLEシリーズの３Ｄ表現の中では間違いなくナンバーワンの域。
どうしてもローポリな主人公ばかりが目立つけど、
朽ち果てた病院の雰囲気が非常によく出てるよ。
テキストが少なめで、基本的に音楽が無いことも効果的に作用してる。不気味。
ドアを押さえて幽霊をやり過ごすシーンは
ただタッチペンで抑えるだけなんでゲーム性は無いに等しかったが、
これはほとんど演出か。
幽霊が出てきた時の音楽がちょっと空気読んでない感はあるが、
それ以外は非常に良い。

期待を裏切らないハイクオリティな内容で、
どちらもSIMPLE DSで五指に入る良作になりそうな予感がする……が、まだ序盤。
これからどうなるかは分からない。
廃屋はいきなりＵＦＯとか宇宙人が出てきて雰囲気ぶち壊しになるかもしれんし。

さーて、続き続きっと。
今日は徹夜で爆弾解体しつつ廃屋を探索するぜッ！むしろ廃屋を爆破！

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