皆さんお待ちかね!
ロストヒーローズ3DS版の初回封入特典としてだけについてくる!
SDヒーロー総決戦の移植版について紹介するぞ!
ゲームとしては敵配置などバランス大味ながらも
軽快な操作と攻撃をする時の気持ちいい効果音とステージのテンポの良さで
当時のキャラゲーとしてはなかなかの良作。
ソフト自体のレビューもそのうちやりたいが、今回は「移植版の仕様」についての紹介だ。
バーチャルコンソールではなく、データはロストヒーローズのROM内に収録されている。
タイトル画面のコード入力画面から、ソフトに封入されている用紙に書かれたコードを入力。
アンロックデータがSDカードにダウンロードされ、遊べるようになる。
プレイする時はロストヒーローズのタイトル画面から選ばないと遊べない仕様だ。
「SDヒーロー総決戦だけDLしてロストヒーローズはすぐ売り払うぜ!」
などという不埒な輩にバンナムは屈したりしないのだ!
いや、少し割高でもいいから普通にVCで配信して欲しかったけどさ……。
VCならHOME画面から起動の方がお手軽だし……。
そしてなんと移植担当はエムツーだった!
レトロゲームの移植ならここに任せろなメーカー。
セガエイジス後期の移植作を支え、wiiウェアでのリバースシリーズ、
最近では3DSのゲームギアバーチャルコンソールなどで評価が高い。
SDヒーロー総決戦でも充実のオプションを用意!
下画面タッチでデータのセーブとロード。壁紙の設定、
画面表示のノーマル、フル、ドットバイドットの切り替え、
画面のチラツキ再現のON/OFF、キーコンフィグが可能となっている。
キーコンフィグが可能!なんて素晴らしい!
ゲームギアのVCに近い仕様で、ボタンに好きな操作を連射含めて割り振れる。
サイドの壁紙はドット絵、イラスト、なんかうねうねしたの、無しから選べる。
立体視をONにすると壁紙部分が凹んで奥行きが出るという無駄なこだわりが光る。
ところでSDヒーロー総決戦といえばこのゲームオーバー画面ですよね。
ボスを倒した後の
「キャラが画面中央に自動で移動して手を振った後に飛び去るデモ」が始まる前に
画面中央に移動してジャンプして
ジャンプ中にデモが始まるようにタイミングを合わせる。
するとキャラの表示がブレて頭が2重に表示されてしまうんだが、
これもちゃんと再現できて感動。ポーズ中の隠しコマンドも使えるぜ。
宇宙キターーーーーーーーーーーー!
おまけながらもオプションが非常に充実していて満足のいく移植になっています。
ていうか3DSで配信されているファミコンやGBのVCよりも機能面では上。
3DSのVCはキーコンフィグとか全部これと共通仕様にしてもらいたい!!!!!!!!
あと、メニューでリセットを選択すると、
リセットボタンを押すみたいな「カチッ」っていう音がするんだよね。
こういう細かい仕事もなんだか嬉しい。
Manabu Namiki / 並木学ツイッターによるとこれはエムツーに入ったばかりの新人社員の並木さんが担当したそうな。
へえ、いい仕事したじゃないの新人の並木ちゃん。
……って、並木学ッ?!
- 関連記事
-