絶対SIMPLE主義

大怪獣バトル RR(ダブルアール) オフィシャルバインダー

１０月発売の大怪獣バトルのバインダーの商品説明にこんな記述が

>「大怪獣バトル RR」初のオフィシャルバインダー遂に登場！！
>2010年冬映画の公開に合わせた内容で、
>オフィシャル感満載でお届けします！！

マ……マジか？！今年もウルトラ映画やるのか！？
こないだっていうか去年の冬か去年の冬にやったばかりなのに今年も？！冬に？！
２年連続でウルトラ映画が見れるってなんか凄く贅沢な気分！
１年に３回くらい映画が見れる仮面ライダーと違ってレアなんだよウルトラ映画は！
TV放送してないのに攻めるねぇ円谷プロ。
フィールズに買収されたりもしたが頑張って欲しいわ。
フィールズは以前D3を買収したメーカーでもあるんですよ。

映画はやっぱウルトラマンゼロが主役なんだろうなあ。
ベリアルさんの再登場もあるだろうし、
今児童誌でやってるゼロの偽者も絡んできそうだ。
ありそうでなかなか無い、やっぱり無いTV版にも期待したいわ。
そろそろ！そろそろTVでやってもいいでしょうウルトラマン！
ネット配信や衛星放送メインで低予算だった大怪獣バトルもずいぶん続けたし、
TVで！ウルトラマンをお願いします！
映画やるとなるとゲームも何本か出そうだな。
銀河伝説の時は怪獣バスターズとウルトラコロシアムDXだったか。
そろそろ！そろそろ格闘ゲームをお願いしますよウルトラマンで！
ウルトラ銀河伝説も面白かったんで、
映画と映画に合わせて行われるすべてのウルトラマンの動きに期待するぜ！

大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE [Blu-ray] (2010/04/23) 南 翔太黒部 進 商品詳細を見る

ウルトラ銀河伝説は本当に「新時代のウルトラ映画」という素晴らしさだったわ。
これまでの映画とは明らかに何もかもが違う。
ウルトラマンが本当の意味で初めて空を飛んだ作品はULTRAMANだった。
ならば、ウルトラマンが本当の意味で宇宙を飛んだのはこの銀河伝説が最初だと言える
これまでのシリーズでもウルトラマンが宇宙を飛ぶシーンは数え切れないほどあったが、
溜息が出るほどに美しい光の国と、単純な空間の広がりではなく、
ウルトラマンという作品そのものの広がりすら感じさせる圧倒的な宇宙描写。
「ここが光の国か」「ああ、ウルトラマンが宇宙を飛んでいる」
素直にそう感動させられる説得力と描写力を持ったシーンはこれまでなかった。
宇宙を飛んだんだよ、ウルトラマンは。
ベムラーの咆哮でこの映画が幕を開けた瞬間に。

展開もかなり駆け足ではあったが、ＣＧを贅沢に使ったアクションてんこ盛りで
既に新人ではなく歴戦のウルトラ戦士としての貫禄を見せるミライくんや、
見事な悪役っぷりで大暴れをしたベリアルさん。
今回もボスとのラブラブっぷりを見せ付けるレイ。
ウルトラ兄弟が新人を立てるのはお約束だが、
それにしても強すぎカッコ良過ぎでズルかったウルトラマンゼロ。
豪華すぎるウルトラ戦士オールスター。まさかの登場ウルトラマンボーイ。
俺は特撮復帰したきっかけがウルころだったんでこれはかなり嬉しかった。
ウルトラマンアグルはウルトラマンボーイの兄貴。
そしてウルトラマンタロウ！
出番は少なかったが、ウルトラダイナマイトの要領で、
光の国の崩壊を食い止めたシーンは泣きそうになったよ！
タロウ……ウルトラマンタロウはやっぱり最高だ！
息つくヒマが無いほどのジェットコースタームービーよ。

ただ、ワクワクが続きっぱなしで
いつ見ている俺が死んでもおかしくないほどだった前半に対して、
怪獣軍団復活してからは狭苦しい洞窟の中での
大雑把などつき合いばかりになっちゃったのは残念だったな。
また暴走するレイにもガッカリだよ！ウルギャラで散々やったじゃないですかそれ！
「街」を舞台にしたバトルが無いのもやはり物足りなかったし
（光の国での戦いは文句のつけようがないほど素晴らしかったけど）
最初から最後まで戦いっぱなしの展開もさすがにちょっと疲れた。
全体として見ると大分バランスは悪い映画だったとは思う。

でも、銀河伝説は新しいウルトラマンの伝説のはじまりに過ぎないからね！
銀河伝説の作りを生かして、今年の冬の映画はさらに素晴らしいものを期待するぜ！

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