影の塔、3時間ほど遊んだのでファーストインプレ行くぜ!
達成率は30パーセントくらいになってる。
影の塔は「影と光の境界線」しか歩くことの出来ない影の少年を操作し
様々な仕掛けに溢れた影の塔を踏破するアクションパズルゲームだ。
ヌンチャクのスティックで少年を操作。
リモコンのAボタンでジャンプ、Bボタンで攻撃。
ポインタ+Bボタンで画面内の仕掛けを動かすことが可能。
基本的にはスティックとボタンで、何かあったらポインタって感じ。
ジャンプも軽快で操作性は良好。
ステージ内に点在する3つの「監視をする目」というオブジェを探して破壊。
出口をふさいでる壁が壊せるようになるのでそれで次のステージへ、という流れ。
ゲーム自体は割とオーソドックスなパズル要素ありのジャンプアクションなんだが、
影の中を歩き回る感覚は非常に新鮮で、最初に触った時は「おおっ!」って声が出たわ。
光と影の表現もなかなかのもの。
光の角度を変えることで影を変化させて道を開くとか、
ポインタでオブジェを動かして影の形を変える事で
これまでいけなかった場所に進めるようになるとか、
ちゃんと「影」であることを活かした構成になっているのに感心。
操作性は問題ないし、アイデアも凄くいいね。
ただ、キャラの表示が小さい上に「影の上を歩く」という構成上画面が見辛く、
加えて薄暗くて殺風景なステージばかりなので目が疲れるし、盛り上がりに欠ける
工場ステージとか貯水槽ステージとかが延々と続くのよ。
音楽も大分ひどい。
流れてるんだか流れてないんだか分からない
変な環境音みたいなのが延々と続いて気が滅入る。
暗い雰囲気のステージに気が滅入る音楽に……。
影の塔というより鬱の塔ですよこれ!
サントラ聞いてみたんだが、ボーカル曲以外はそんな環境音みたいなのばかりで、
シャッフルしても区別つかないぜ。サントラいらねぇ!
Gutevolkが提供したのはボーカル曲1曲だけなのかね?
これだけはゲームでの使い所も悪くなかったし普通にいいと思う。
ザコ敵との戦闘もあるものの、取ってつけた感が強くてあんまり面白くない。
リーチの短さと画面の見辛さで距離感が掴めなくてやり辛い。
落下死した場合はその場で復活なんだが、
敵などからのダメージで死ぬとステージの最初からなので面倒。
会話デモのようなものはまったく無く、テキストも最小限。
謎解きも特に難しくはないため、
アイデアと見た目の目新しさに慣れてしまうと一気に単調になってくる。
つまらないわけじゃないし、
最初の30分くらいはすっごい面白くてワクワクしたんだけど
もう大分ダレてきた……。
思わせぶりなオブジェがあちこちにあったけど、
やっぱ先に進めると「あの展開」が来るのかなぁ。
そうなるとまたガラッと変わってきそうではある。
今のとこ10点満点で7点くらいの評価。今後の展開に期待。
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どうしても地味だからなぁ…