仮面ライダーオーズで最近アンクさんが使い出したメダルケース。
どっかで見たと思ったらアレだ!

ワンダースワンカートリッジホルダー!
非売品なのか市販品なのか。
どうやって手に入れたのかも覚えていないが、
ソフト11本と充電池が保存できる優れもの。

デザインもなかなかスマートでかっこいいのだ。
映司!これで遊べ!(ランディムを投げ渡しながら)

オーズのメダルは2枚だとピッタリ入ります。さすがバンダイ製。
ワンダースワンと言えばスワン版FF3を結局発売しなかったスクウェアを
未だに許さないという声もよく聞くが……。
ワンダースワンカラー発売に合わせてFF1と本体同梱版を用意し、
その後もFF2、FF4、半熟英雄、ロマサガ1、
ワイルドカード、魔界塔士SaGa、フロントミッションを投入。
バンダイ製ということでファースト製の看板タイトルに乏しかったスワンを
ずっと支え続けた当時のスクウェアを悪く言うなんて俺には出来ない……!
確かにFF3と聖剣伝説2は結局出さなかったし白黒本体と同時だった
チョコボの不思議なダンジョンはバグまみれで遊べたモンじゃなかったし、
ブルーウィングブリッツはあんまり面白くなかったし、
スワンで色々出したのは単純に任天堂との仲が
当時あまり良くなかったからというのも理由だったんだろうが、
それでもあんなに頑張った当時のスクウェアを悪く言うなんて……出来ない!俺には!
ただ、液晶は白黒な代わりに本体価格4800円、
単三電池一本で30時間持つというお手軽さをウリにしていた初代ワンダースワンと、
スクウェアの打診でカラー化をしたスワンカラー以降の路線は相反するものだったので、
スクウェアの本格参入と本体のカラー化が、
果たして本当にワンダースワンにとって良かったのか、という疑問はあるなぁ。
スクウェアが参入しなかったら独自路線を貫いて逆に長生きしたかもしれない。
もしくはもっと短命だったかもしれない。
しかし初期の白黒スワンは
有名メーカーから無名メーカーまで多数参入していたのは良かったが
割とどうしようもないキャラゲーや移植タイトルも多かったからな。
もちろんポケットファイターとかビートマニアとかテラーズとか
グンペイとかメダロットとか風のクロノアとか、
バンダイ製オリジナルタイトルならヴァイツブレイドとかラストスタンドとか、
こういう面白いタイトルやスワンの持ち味を生かしたタイトルも沢山あったが、
それでもスクウェアが本格参入してテコ入れしてなかったら
市場としてはちょっと危なかった気はするし、
スクウェアが参入した事で参入決めたメーカーだって多かったはず。
それに移植タイトルは白黒初期から多かったから
どっちにしろそのうちカラー化はしてたと個人的には思う。
ま、実際どうだったのかはもう誰にも分からないことだな……。
初代ワンダースワンが発売されてもう12年だぜ。
ファイナルファンタジー3もとっくにDSでリメイクされてwiiで完全移植もされた。
ワンダースワンは良いハードだった。ただその結論が残るのみ。
この世に悪いハードなんて存在しないんですけどね。
……むう、単に仮面ライダーオーズ見て
ワンダースワンを思い出したってだけの話なのに何故こんな記事に。
とりあえず最後に新劇ヱヴァ破で
アスカがワンダースワン遊んでたのが凄く嬉しかったとだけ。
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個人的には好きなハードだったけど、なんかいろんなものが裏目裏目に出てたような気がする